ボビー ハッチャーソンとヴァン ゲルダーは王道を行く



先日お客さんから
 「ボビー ハッチャーソン亡くなってたね」
と言われるまで全く気が付いていませんでした。

最近いかにジャズに対して気が行っていないかということですなぁ。

トゥーツ シールマンについては新聞にでていましたが
ボビー ハッチャーソンはどうだったんでしょうか

調べてみますと
確かに8月15日に亡くなられていました。

以前にボビー ハッチャーソンについて記事を書きましたが
それ以降発売される新譜を聴くにつけ
 「かなりヴァイブのアタックが弱くなっているなぁ…」
と感じていましたのでもう晩年かなという気はしていました。

ミルト ジャクソンの最晩年もそうでしたしね。

でもいざ訃報を聞くとやはり寂しい気持ちでいっぱいです。

今のところ
古巣のブルーノートに復帰したことで話題になった
上記のアルバムが最後になるのだと思います。


ジャズにおいてのヴァイブラフォンという楽器は
とても主要な楽器であるとは言えないので
日ごろからよく聴くというかたはあまり多くないでしょう。

ジャズのヴァイブ奏者を五人あげよといわれると
四苦八苦するのが普通じゃないでしょうか。

 「ミルト ジャクソンと えーっと ライオネル ハンプトン
  それに …… ゲーリー バートン
  それから…… … … MJQ??? 」   なんてね

私はヴァイブラフォンの響きが大好きで
ミルト ジャクソンをはじめとして比較的に多くの
時間をアルバムを聴くことに費やしています。


アフロアメリカンのヴァイヴ奏者といえば
まずはやはりライオネル ハンプトンが挙げられると思います。

ハンプトンのそのスゥインギーな部分を受け継ぎながらも
モダンでそしてブルージーな響きをヴァイブに与えて
ジャズのヴァイブラフォン奏者の一人者となったのが
ミルト ジャクソンです。

そのミルトを聴きヴァイブラフォンを始めたのが
ボビー ハッチャーソンで
彼はそこへ大変都会的でシャープな演奏をさらに付け加えました。

つまりは
ライオネル ハンプトンからミルト ジャクソン
そしてボビー ハッチャーソンへとジャズのヴァイブラフォンの
まさに王道が形作られたと言えます。


残念ながらハッチャーソンは鬼籍へと入ってしまいましたが
ありがたいことにそのヴァイブの王道はこの人


ステフォン ハリスへとしっかりと受け継がれています。

ジャズファンの中でもなかなか話題にもならないヴァイブという楽器ですが
こうやってもはや中堅となった彼へとバトンはつながっているのは
とても嬉しいことです。


えーっと
また記事が長くなってしまいそうなので
ゲルダーに関しては
次回に続きますl。


2016年10月01日 未分類 トラックバック:0 コメント:0