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ブロックコードって事はマイルズから教えてもらった

何回かにわたってボビー ティモンズの記事を書いていますが
ウィキペディアのティモンズの項目をみていて
  「また、しでかしましたな」
と 独りごちました。

Wikipediaの編集子によると
   「ティモンズのピアノ奏法は、レッド・ガーランドに受け継がれた」
 のだそうです……


受け継がれた奏法と言うのはブロックコードの事を指しているようですけれど
冷静に二人の生年月日を比較すればおかしいと思うはずですが。


この伝でいくならば
  ウォレス ルーニーはマイルズ ディヴィスに影響を与え
  リッチー コールの奏法はフィル ウッズに影響を与え
  さらにチャーリー パーカーに受け継がれた
のでしょうな。

この編集子は如何なる自信を持ちて
ティモンズの項目を記述をしたのでありましょうや????


Wikipediaの記述の誤りは今に始まったことではなく
最初からでしょうがまだまだそう思っていない人も多く
Wikipediaの記述を根拠に話をされる方はたくさんいらっしゃいます。

どうして無記名の記述を頭から疑いもせずに信じられるのでしょうな。

私の勝手な想像ですがそういうかたは
本を読むという習慣がないのではないかと思います。

本を読んでいるとトンデモ本などいくらもあると気付きますし
権威のある方の見解であっても時には誤りがあるとわかります。
  

Wikipediaに限らずネット上にあふれている情報は
ほとんどが匿名で何の保証も与えれれていません。

ある項目に対してグーグル検索の上位にヒットしていても
それが正解であるとは全く言えません。

こんなことはちょっとネットを見回してみれば
すぐにわかることでしょうが そうでもないんですなぁ。

私はネット環境を手に入れた当時
ネット上で見つけた誤りを何回か管理者に指摘した事があります。

そうするとまぁ驚いたことに感謝されるどころか
逆ギレされることが多々ありました。

以来 ネット上の誤りを見ても
もう見て見ぬふりです(苦笑)

「パウエルの弟子であったモンクは 云々」
てな記事を見てもスルー スルー
  (汚れちまった悲しみに……)


かといって是正する良い方法なんてあるはずもなく
困ったもんですなぁ。

今に電車の女子高生の会話から銀行の取り付け騒ぎを
起こしたような大事が持ち上がるでしょうにね。


              うーーーーーーーーーーーーーーん


さて表題のマイルズからブロックコードと言うものを教えてもらったのは

"'Relaxin'" (prestige)
Miles Davis


御周知のとおりマイルズのマラソンセッションからの一枚。

このアルバムのA面二曲目"You're My Everything"
ガーランドがイントロをピアノで弾き始めたところ
口笛でマイルズが演奏を制止して
しゃがれ声で「ブロックコード!」と指示します。

演奏再開
すると今度はガーランドは
特徴的な ゴンゴン キラキラしたブロックコードでイントロを奏でます。

ブロックコードなんて言葉を知らずにガーランドの演奏に接していた私は
 「あー あれってブロックコードっていうんや!」
というふうに 物の名前を知りとても嬉しかったのです。

マイルズ ありがとう


2018年02月02日 未分類 トラックバック:0 コメント:0