驚きのバッド プラスにオリン エヴァンズの参加

オリン エヴァンズについては随分と以前から注目してきたジャズピアニストです。

何度かこのブログでも記事にしてきました。


他方The Bad Plusと言うグループも2000年にデビューアルバムを出版し
それまでのジャズに無かった斬新な切り口で
ジャズファンたちの間で大いに話題になりコロンビアと契約した
人気ピアノトリオです。

現代のポップアーティストの曲をアルバムに取り入れるところなんかは
とても好ましく感じましたけれど
アフロアメリカンのジャズを主食とする私にとっては
さほど注目をしてきたグループではありませんでした。


初めてザ バッド プラスのアルバムを聴いた時の感想は
 クラシックあがりのピアニストと
 ロック畑のドラムと
 少しはジャズ語を解するクラシックのコントラバスが
 現代のポップスをジャズでクッキングしてみました。
と言ったところでした。

実際のところ数作のアルバムを残してフェイドアウトするだろうなと
考えていましたが大きな間違いで人気グループに成長しました。


で ですね
先日オリン エヴァンズについて少し調べ物をしていて驚きのニュースが
 「ザ バッド プラスの新メンバーにオリン エヴァンズが参加」
    
   ハァー なんかの間違いとちゃうのん?
と思いましたが複数の海外メディアの伝えるところなので
どうやら事実のようです。

日本のメディアでは全くそのような記事はありませんでしたけれど


オリジナルメンバーのイーサン アイヴァーソン(p)が2017年一杯で脱退し
新年からは代わりにオリン エヴァンズが参加するとのことでした。

いやぁ しかしこのニュースには驚いたのなんの


で 時は2018年に相成りまして
  「あ バッド プラスどうなったんかな」
とネット上で調べてみますと早速新メンバーでアルバムが発表されています。

バッド プラスの公式HPで収録曲が太っ腹にも三曲公開されていたので
聴いてみました。


今までのバッド プラスに良い意味でエヴァンズが異物として働いてくれないかなと
思いながら試聴してみますと……

想像したよりはオリン エヴァンズのピアノが他の二人の音にフィットしています。

なかなか演奏の引き出しの多いピアニストであるのはわかっていましたが
エヴァンズとしては彼らの演奏に少し寄せていった感があります。

当然バッド プラスとしてのグループサウンドが確立されているので
こういった対応は予想されたところではあります。

もちろん以前のアイヴァーソンのピアノにくらべれば
かなり骨太になり重厚感がある音に仕上がっています。


さてさて
新加入のオリン エヴァンズがバッド プラスの今までのサウンドに
どのように変化を与えるのか以降のアルバムが楽しみです。



このバッド プラスの新アルバム"Never Stop II"ですが
現在のところストリーミング配信では日本でも聞けないことはないのですが
CDとしての取り扱いはない模様です。

物としてアルバムが欲しい人はホームページより直販で購入するしかないようです。
アメリカの配送料がかなり高くなってしまったのでちょっと悩むところです。

トータルで21ドルぐらいなので まぁ 買っちゃうか
それとも国内取り扱いを待つか
  なんぞと 思案中
 ふふふふふふ




 しかしまぁ どんな関係からこうなったんやろうね

2018年02月04日 新譜紹介 トラックバック:0 コメント:2