アンドリュー ヒルのラストコンサート




アンドリュー ヒルの訃報を聞いてから、彼の最新の録音は何になるのだろうと調べているとこんなサイトを見つけました。

Date: Thursday, March 29, 2007
Time: 1:00PM - 2:00PM
Location: Trinity Church
Link: http://www.andrewhilljazz.com
An afternoon with a Jazz Legend. With John Hebert on bass and Eric McPherson on drums
 

ほぼ彼の死の一ヶ月前のコンサートの模様です。多分これが彼のラストコンサートになったんではないでしょうか。

ニューヨークのトリニティ チャーチでの演奏ですが、公式サイトでのネット公開なので映像も録音もそこそこの出来で楽しめます。

アンドリュー ヒルはいかにも体調が思わしくないようですが、それでも彼のユニークさは充分に伝わる内容だと思います。正直なところ彼の凄みを感じるにはサイドメンの力量はちょっと不足しているようではあります。

とにもかくにも貴重な録音が公開されていることに感謝です。

2007年05月31日 実演鑑賞 トラックバック:0 コメント:2

One of these days




ジャズが好きだとおっしゃる方とお話しするのはとても楽しいです。

ジャズについての昔話にお付き合いするのはちょっと苦手です。



今日はジャズがお好きだという方とお会いしてとても楽しい時間をすごせました。その方は私がとてもジャズが好きだということを知人に聞いてわざわざ出向いてくださいました。

自分の周りに自分が好きなものについて語り合える相手がいないのは少しばかり淋しい物です。その方も自分の好きなことについて感じていることを話せる人に会えてとても喜んでくださいました。

ある事柄についてつっこんだ話をしようとすると、将棋やスポーツの場合と同じく自分とみあった相手を探すのに苦労します。

たかだかジャズの話をするのになんと大げさなとお思いかもしれませんが、これは本当のことです。

自分よりも数段理解を深めている方とお話しするのも、相手をしてもらえる分にはとても楽しい物です。これもなかなかめったにない機会なんですけれども。


ジャズのお好きな方と話し合えて楽しかったといいましたが、ジャズのお話は多分全体の二割ぐらいしかしていなかったと思います。

後は、歌舞伎の話やら文楽の話。
プログレロックの話やらテリー ライリーの話。
酒や本のたわいの無い話で盛り上がりました。



私は結構ジャズ一筋ですといった方とお話しするより、様々な音楽を楽しんでいらっしゃる方とお話しするほうがより楽しいです。様々なジャンルを楽しむことにより、それぞれのジャンルの固有の楽しみもより感じられるようになると思います。


「プログレが好きです」というと「ロックなんかお聴きになるんですか」と怪訝な顔をされることがままあります。

すし屋の親父だってカレーライスぐらい食べるでしょうにね。


いい話し相手と過ごせて本当に楽しいひと時でした。

いつもこんな日ばかりならなぁ。

2007年05月28日 私のジャズ トラックバック:0 コメント:2

名盤は美ジャケに宿れかし



ジャズ批評の5月号はジャケット買いの特集でした。そこで私はジャケット買いをしない旨を書きました。

そのことについて少なくない方から、「本当にジャケットでアルバムを購入することは無いのですか」とご質問を受けました。

「はいっ、わたくしジャケット買いは一切致しません。」キッパリ

理由は簡単です。いいジャケットであるアルバムが必ずしも快作ではないことはある程度アルバムを購入していけば誰しもが気付く筈です。それゆえ、ジャケット買いをすることはダメジャケットの佳作を買い損ねる理由になるので一切致しません。

人というのは脳内での感覚器の処理の大半を視覚のために費やしているそうです。そのためか、いとも簡単に物の本質を視覚によって欺かれることが多いのではないでしょうか。

人間関係であれ物の購入であれ、見た目で判断してどえらい痛い目にあって反省した経験は誰しも有るんじゃないですかね。かく言う私は若い頃にずいぶんとひどい目にあいました。特に異性関係では……


レッド ガーランドといえばこれというのが世間での通り相場ですが実は



の方がこの時期のガーランドの代表作にふさわしいと思います。


またソニー クリスの人気盤といえばこれですが、内容としては円熟してきた



の方がはるかに素晴しい作品です。


「健全な精神は健全な肉体に宿る」
とクーベルタンは言ったと世間では理解されていますが実は
「健全な精神は健全な肉体に宿れかし」
が実際の言葉であったようです。

つまり「健全な肉体に健全な精神が宿ったらええのになぁ」といった願望を述べたものです。それがいつの間にか「健全な精神は健全な肉体に宿る」と通用してきたわけです。

いつも思うことですが人というのは実に簡単に自分に都合の良いように物事を理解してしまうようです。

「美ジャケのアルバムにはずれなし」
  そんなわきゃぁありません


といいながら美しいおねぇちゃんには、コロリとまいってしまうワタクシメでございました。 

2007年05月15日 私のジャズ トラックバック:0 コメント:2

パンドラよお前もか




一昨日にお休みをいただいて2日間パソコンを触っていませんでした。さて今日になって立ち上げてみると予想通りメールはスパムの山で埋もれていました。

あれあれ、メールを整理しないといかんなぁと思い、裏でネットラジオを聴くためにパンドラを開こうとしました。

メルマガをご購読いただいている方にはお知らせしましたが私はネットラジオを利用して家庭で気軽にジャズを楽しんでもらおうと「無料で楽しむ、簡単お茶の間ジャズ喫茶」という無料レポートを作成していました。

この無料レポートはリクエストが可能なネットラジオ局であるパンドラをオーディオにつないで、様々なジャズを本で読むのでははなく実際に聴いていただいてジャズを知ってもらおうとするものでした。

無料でレポートは完全に無料でごらんいただけますので見ておられなければこちらからどうぞ。


さて、パンドラを開こうとしてサイトを覗くと出て来たのは上の画像でした。

画像が小さい上に英語なので読みにくいと思いますが、日本ではパンドラを聴くことが出来なくなってゴメンナサイと書いてあります。

あーっやっぱり、この日が来たかと思いました。

無料レポートでも書いたのですが実はこのパンドラというサイトはアメリカ国内の聴取を前提として作られたものなのでした。ライセンスの関係上日本で聴取することは出来なくなるおそれは充分にありました。

実は、ブルーノートレコードの提供していたネットラジオが突然に聴けなくなったことが以前にもありました。


パンドラの他にもリクエストが可能なネットラジオは存在するのですが、放送の充実度や聴取の安定性はパンドラに比べて少し劣る気がします。

本当に便利だったのに残念に思います。

無料レポートをお読みくださった皆さん、誠に残念な結果になり申し訳ありませんでした。また少し修正したレポートを作成します。

インターネットの世界も世界中どんな場所でも等しく公平に情報が得られるというわけにはいきませんなぁ。

どうしてもというならアメリカのサーバーと契約すると言う手もありますがそこまでやるのはちょっとねぇ。




2007年05月05日 お知らせ トラックバック:0 コメント:0