PCオーディオ事始 なんとも恐るべき再生プレーヤー

前回の記事では
WASAPIの排他モードを使用してWAVファイルを再生したことを書きました。

結局のところそれでもまだ以前のCDプレーヤーの音質には及ばす
どうしたものか困っていました。

またぞろいろいろなPCオーディオに関するサイトなどを参照していますと
 これこそが至高のオーディオプレーヤーだ
なんて断定する記事が見つかりまして検索でも上位にヒットするので
その再生プレーヤーを試してみますと
ぼこぼこの低音で聴くに堪えなかったり
シャカシャカのドンしゃりだったりしまして
手間と時間ばかりを空費することが続きました。


 やっぱりこれは高品位なDACを試すしかないかなぁ……
と思いながらもう少しだけ別の再生プレーヤーを試そうと調べていて
Wave File Playerなるものに突き当たりました。

この時点ですでに10以上のの再生プレーヤーを試してきて
なかばあきらめ気味でWave File Playerを使ってWAVを再生しますと
今までの再生プレーヤーとは比較にならない音が飛び出してきました。

思わず「うんっ…」と声が出るほどでした。

素晴らしく鮮度のある再生音で
ピシリと音の輪郭が鮮明になりました。

Wave File Playerには
for Referenceというプレーヤーと
for Experimentalの二つが用意されています。

どちらも今まで試用してきた再生プレーヤーとは
別次元の再生音を聴かせてくれますが
より鮮明な音という点でfor Experimentalを使用しています。

音の追い込みやチューニングをシビアに考えないなら
for Referenceのほうが使い勝手は良いかもしれません。


このプレーヤーは現時点ではWASAPIの排他モードを使用は
考慮されていないようですがそんなことは全く問題とせずに
素晴らしい音を聴かせてくれます。

本当に今までの苦労はいったい何だったんだ

まったくこんな素晴らしいソフトを無料で開放してくださる
和田特機さんに感謝です。

しかしPCオーディオを推奨し
次世代オーディオとかこれからのオーディオなんていいながら
製品を売りつけているオーディオメーカーはいったい何をしているのやら

熱心な個人のエンジニアの開発した再生プレーヤーが
結局一番良好な再生音をきかせてくれるとは
専業メーカーの技術者の恥ですなぁ。


さてこれですべてが解決したかといいますと
さにあらず

この項まだまだ続きます。




2016年09月27日 PCオーディオ事始 トラックバック:0 コメント:0

PCオーディオ事始 WASAPIってなんだよ




前回の記事では
オーディオプレーヤーによってWAVファイルの再生音が違い
いずれにしてもCDプレーヤの音質に劣ることを書きました。


様々なオーディオプレーヤーを試してみても芳しくない結果に終わり
どうしたものか困り果てていました。


オーディオプレーヤーにより音楽を再生している時に
たまたまウィンドウズの警告音が鳴りました。

その時に気づいたのですが
私はWAVファイルをDACに送り込んだ音だけを再生しているつもりだったのですが
 ウィンドウズの警告音もなるということは……
つまりはウィンドウズのOSによる音声ミキサーを通って
WAVファイルが再生されているということになります。

どうやらこの音声ミキサーが悪さをしているのではないかと見当をつけ
ネットのサイトを検索してみると
様々な記事がわんさかとありました。

ネット上の記事というのは本当に正しいかどうかなんて保障されていませんので
そのまま鵜呑みにするわけにはいきません。

複数のネット記事を参照し
比較検討しわからない用語を理解しようとして
またネット検索をして……
 気が付くと何時間もPCの前に張り付いて

その結果どうやら
やはりこのウィンドウズの音声ミキサーを迂回すると
かなりの音質向上が見込めるらしいと判明しました。


ウィンドウズの音声ミキサーを迂回するための方法として
WASAPIの排他モードを使用するのが良さそうなのですが
そのままWMPなどの音楽プレーヤーに適用はできないようです。

WMPにWASAPIの排他モードを適用させるために
複数のプラグインソフトをインストールし
やっとのことでウィンドウズの音声ミキサーを回避して
音楽を再生することが可能になりました。

ここに至るまでどれだけの時間をついやしたことか

よしとばかりに気負いこんで
WASAPIの排他モードを適用した音楽を再生してみると
なるほど音楽の輪郭がはっきりとしたと実感できます。

音が良くなったことに一応の満足感はあるのですが
いぜんCDプレーヤーの再生音のほうが
PCオーディオによる再生より好ましいように聞こえます。


さて
これ以上の音質の向上は
 DACを高品位のものにするしかないのかなぁ……

どうしたもんじゃろのおー


まだまだこの記事は続きます。


2016年09月20日 PCオーディオ事始 トラックバック:0 コメント:0

PCオーディオ事始 WAVファイルを再生するためのプレーヤーソフト



前回の記事ではリッピングソフトでCDからPCへと格納することを書きました。

今回はPC上にWAVファイルとなった音楽データーを
再生するプレーヤーについて書きます。

.WAVファイルを音楽を再生するためには
音楽プレーヤーのソフトを使ってPCからDACへと送り
アナログ変換された信号をプリアンプへと送ればよいだけです。

CD上にあった音楽データは慎重にリッピングされデジタルデータ化されているので
あとはアナログデータのように扱い次第で容易に変化することはなく
ただただDACへと送りだせばいいだけのことです。

なのでどのような音楽再生のプレーヤーソフトであろうと
音の変化は無いものだとおもいこんでいました。


そこでウィンドウズに付属しているウィンドウズメディアプレーヤー(WMP)

WAVファイルの再生を行ってみました。

スピーカーから再生されたその音は
予想された音とは程遠い輪郭のはっきりしない
ぼんやりとした音でした。

この音ならばこれまで使ってきたCDプレーヤーの音のほうが
はるかに上質な音です。


ひょっとしたらと思い
IPodのために使用しているiTunesでWAVファイルを再生してみると
やはりあまり芳しくない再生音です。

ところがです
どちらも満足のいかない音ではあるのですが
WMPで再生した音とiTunesで再生した音ははっきりと違う音なのです。

つまりは
デジタルデータをDACに送り込むだけなのでどんな再生ソフトでも
結果は同じだと思っていたことは誤りだったのです。


しばらくその原因を考えてみて
音楽を再生するためのプレーヤーが音場を作り出すための
イコライジングを行っていることに気づき
それらを設定でオフにしてみたのですが
音は少しは良くなったと思えるのですが
全く満足のいくものではありません。


今度はネット上のオーディオプレーヤーについての記事を検索してみて
これぞ音の良いプレーヤーソフトであるというものを
とっかえひっかえして音楽を再生してみるのですが
どれもこれも一長一短
満足のいくものではありません。

結局のところ10数個は音楽再生プレーヤーのソフトを
試してみましたがやはりだめでした。

これならやはり以前のCDプレーヤーのほうが
はるかに良い音で再生をを行えました。


うーん どうしたもんじゃろのおー


この項まだまだ続きます。

2016年09月15日 PCオーディオ事始 トラックバック:0 コメント:0

PCオーディオ事始 CDをファイル化するためのリッピングソフト





前回の記事ではDACを用意することを書きました。

今回はCDをPCのHDDにWAVファイルとして保存する為の
リッピングソフトについてです。


CDを読み取りPC上に格納してくれるためのソフトをリッピングソフトといいます。

CDの再生をPCオーディオで行うことにしたのは
CDプレーヤーよりPCのほうが音楽データを正確に読み取ることが
可能であるからでした。

ですからこのリッピングソフトの出来不出来は
PCオーディオにとっては大変重要であることになります。


CDをただただPCに取り込むだけであるならば
Windowsに付属しているWMPでもiTunesでも可能です。

PCオーディオの実践者の中には
 どんなリッピングソフトであっても違いはない
と言い切る人もいるようです。

確かにCDの盤面のコンディションが良好なものについては
リッピングソフトの違いはあまりでないように思います。

しかしながら中古CDなどもたくさん所有していますし
80年代のCDなどは経年変化もかなりあるようです。

そうなるとやはりリッピングソフトの選択はおろそかにできません。


実際に複数のリッピングソフトを使って試したのですが
一番良好な結果をもたらしたのは定評のある
EAC(Exact Audio Copy)というリッピングソフトでした。

なんとありがたいことにフリーソフトであります。

EACでは読み取った音楽CDの精度をパーセント表示してくれますし
PCに搭載されたCDドライブの癖の平準化や
CD読み取り再試行の度合いなど細やかな設定が可能です。

使いこなしについては
ネットのサイト上に詳しく記されているので
初心者でもなんとか使用できると思います。


さーて
CDの取り込みが終われば
あとはWAVとなったデータをDACに送り込むだけです。

デジタルデータになったファイルですから
あとはどんなプレーヤーソフトであろうと音は変化するわけはない
と思ったのですが

これからがPCオーディオの泥沼の始まりでした……


この項まだまだ続きます。

2016年09月06日 PCオーディオ事始 トラックバック:0 コメント:0