月・日別2018年07月 1/1

ラムゼイ ルイスの集大成が結実したアルバム(ジャズサイド)

ラムゼイルイスの1980年半ばまでの注目作品を追ってきましたが今回はそれ以降の最重要アルバムを紹介します。1990年に入りラムゼイ ルイスはCBSよりGRPそしてNARADA次にはConcordと所属を変えて現在に至ります。今年2018年の4月には自らの引退を表明しています。長かったラムゼイ ルイスのミュージシャンとしての人生はこれでいよいよ終わりとなるようです。彼が晩年に作成した作品の中から心に残ったものとしてま...

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ラムゼイ ルイスとモーリス ホワイトの再会

前回の記事のように1970年にはラムゼイ ルイスとモーリス ホワイトは別の道を歩み始めました。ちょうど同じ時期にラムゼイ ルイスがデビューからずっと在籍していたチェスレコードが身売りされます。  (アーゴおよびカデットの親会社がチェスレコード)それ以降チェスレコードは徐々に勢いを失っていくのですがラムゼイ ルイスは大レーベルのCBSへと移籍します。という事はラムゼイ ルイス自身の人気はずーっと保たれ...

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一方のラムゼイ ルイスにはいよいよモーリス ホワイトが登場

先の記事では絶頂期のラムゼイ ルイス トリオ解散後のエルディ ヤングとレッド ホルトのその後を追いました。さてもう一方のアーゴ(カデット)に残ったラムゼイ ルイスはどうしたかと言いますと新たにベーシストのクリーブランド イートンとドラムにモーリス ホワイトを迎え新たなトリオを編成します。 モーリス ホワイトだって?とお思いになったあなた そうあのモーリス ホワイトです。後にアース ウィンド & フ...

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絶頂期のラムゼイ ルイス トリオもまたジャマル トリオと同じく

さて先回の記事でラムゼイ ルイスと黄金のリズム隊エルディ ヤングとレッド ホルトが"The in cloud"で大ヒットまでを書きました。これからも末永くこのトリオで順風満帆といくかと思いきや翌年の66年にはあっさりとトリオは解散となりました。この時に三人がバラバラに違う道を行くことになったわけでは無くラムゼイ ルイスは別のグループを新しく組むこととなりアーゴに残ります。他方エルディ ヤングとレッド ホルトは行...

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ラムゼイ ルイスにだって黄金のリズム隊

アーマッド ジャマルと彼のリズム隊について記事を書きましたが同じくアーゴでの看板ピアノトリオのラムゼイ ルイスとリズム隊にも触れないとなんだか落ち着かない気がするので少しばかり。アーマッド ジャマルのアーゴの作品と言えば先にも述べたように親のかたきのように紹介されるのは「バット ノット フォー ミー」ばかりで一体どうなっているのかと訝しがっていました。これまた同様の現象がラムゼイ ルイストリオにも...

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珍説 ジョン コルトレーン「ザ ロスト アルバム」顛末

先の記事でコルトレーンの「ザ ロスト アルバム」について書きましたがその時にディスコグラフィを調べていてあることに気付きました。このアルバムのセッション録音日が「コルトレーン&ハートマン」の録音日の前日なのです。 ふーん ということは……と 思い浮かんだ妄想が次のような次第です。時は1963年3月6日 ニューヨーク 朝ジョニー ハートマンはちょっと憂鬱な気分だった  今日はコルトレーンのインパルスの...

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よみがえるジョン コルトレーンの都市伝説

インターネットが驚くほど急速に発展して昔であれば大きな図書館に出向いて図書館司書の方の力を借りても数日は解決にかかるような不明点も即座に解決することもできるという今日がいまだに信じられません。ただしウィキペディアに代表されるようにある事柄に対して上位に検索されるサイトの内容が必ずしも正しいとは限らないのがネットの恐ろしさだと思います。いろいろなお客さん達と話をしていていつも不思議に思うのはどうして...

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Both Directions At Once: The Losts Albumを買うべき人

さきの記事で書いたあのコルトレーンというのは下記のアルバム「ボース ディレクション アト ワンス、ザ ロスト アルバム」の事です。"Both Directions At Once: The Losts Album" (impulse)John Coltraneジョン コルトレーンに関しては短い生涯の割には録音された物は比較的多く残されています。またプライべ-ト録音物やいわゆる海賊盤も多数ありいまさら未発表アルバムが出たと言われてもいささか食傷気味という感じで...

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川本真琴からの~ジョン コルトレーン

川本真琴に夢中になっていた時期がありましてもう振り返ると20年以上も前のことになってしまいましたが川本真琴のメジャーデビュー作「愛の才能」を聴いて  なんじゃこの圧倒的なスピードに生の歌詞は  ぜんたい今の若い子はこんなスピードで歌を聴き取れるのかなんておっちゃんの域に入り始めていた私はまさに若々しさ全開生命力あふれる歌詞と歌いっぷりにノックアウトされました。そして周りの知人たちに事あるごとに  ...

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ライオンはおかんむりでも私はにっこりなブルーノートセッション

前の記事でマイケル カスクーナが発掘したブルーノート セッションからヴァーネル フォーニエとイスラエル クロスビーが参加したデューク ピアソンのセッションを紹介しました。"The lost sessions" (bluenote)Variousこのアルバムにはぜひとも紹介しておきたい素晴らしいブルーノートばなれしたセッションが収録されているのです。それはソニー スティット率いるグループによる"Lady Be Good"Sonny Stitt(ts) Dexter Gordon...

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ブルーノートのお蔵に眠っていたピアソンとクロスビー=フォーニエの共演

今少しアーマッド ジャマルの黄金のリズム隊イスラエル クロスビーとヴァーネル フォーニエのお話をさきの記事で紹介した通りアーマド ジャマルのリズム隊を従えてピアノの演奏をしたミュージシャンにジョージ シアリングがいます。ではその他には彼らをリズム隊としたピアニストはいなかったのでしょうか。実は他にもう一人クロスビー=フォーニエと共に演奏したピアニストがいます。そのピアニストとはデューク ピアソンで...

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なるべくしてなったノーマン シモンズの希少盤

シカゴをベースとして活躍したドラマー ヴァーネル フォーニエについて記事を続けています。シカゴというアメリカジャズ界から言えばローカルな地域で活動していたのでフォーニエが残したアルバムはどうしても希少化する傾向になってしまいます。80年代に私がオリジナル盤を探していて一度も実物を手に取ることが出来なかったアルバムがあります。"NORMAN SIMMONS TRIO" (argo)NORMAN SIMMONSアーゴにより発売されたノーマン...

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ヴァーネル フォーニエだって二刀流だ

ヴァーネル フォーニエの記事の続きヴァーネルの確認できる最初期の録音はと言うとなんと"wardell gray" (Classics France)Wardell Grayワデル グレイの最後のリーダーセッションとなった録音に参加。 January 19, 1955この数か月後にはグレイは変死するわけですがこのセッションで録音された曲はレコード時代からスゥイングタイムやトップランクといった様々なレーベルから発売されているのですが元はと言えばヴィージェイが...

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Vernel Fournieってジャズドラマー知ってます?

ジャミル ナッサーの記事やイスラエル クロスビーの記事を書いたのでヴァーネル フォーニエについても少し"Complete 1961 Alhambra Performances" (argo)Ahmad Jamal黄金期のジャマルトリオをベースのイスラエル クロスビーと共にしっかりと支えたドラマーがヴァーネル フォーニエ。これままたイスラエル クロスビー同様に誰かと演奏について語り合ったという記憶がありません。ストーン ストーンと小気味よく刻まれるリ...

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シアリングも羨むジャマルの黄金のドラム&ベース

"But not for me" (argo)Ahmad Jamalアーマッド ジャマルと言えば「バット ノット フォー ミー」というかさてそれ以外のアルバムを知らないという人のほうが多いのではさほどに有名なジャマルの大ヒットピアノトリオアルバム「バット ノット フォー ミー」ですがさて、サイドをつとめるベーシストとドラマーの名をご存知ですかこの黄金期のジャマルトリオのサイドメンベーシストはイスラエル クロスビードラマーはヴァー...

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ジョージ ジョイナー 三つ名のあるお兄いさん

アーマッド ジャマルの記事を書いていてベーシストのジャミル ナッサーについて少し書いてみようと思いました。記憶をたどってみてもジャミル ナッサーの演奏について他の誰かと意見を交わしたという事はないように思います。こんなにユニークなベーシストなのに少し不思議な気がします。ジャミル ナッサーと言うミュージシャンについて話をすることがあるとそれは決まって彼の複数ある名前についての事です。複数の名前をミュ...

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