月・日別2018年08月 1/1

ジェリ アレンには余裕のオジサマがお似合い

先日に続きジェリ アレンについてジェリ アレンの作品群を聴いて私が彼女から感じる印象は 非常に自信あふれるピアノのタッチ かなりの先達の演奏家をよく聴いている 自己にも他人にも厳しく完璧主義である 型をなぞるような演奏を好まない 全くもってクレバーというようなものです。先にも述べましたがこれらのことから彼女の演奏が非常に完成度が高く高踏的な感じを与えているのだと思います。このことは共演するメンバー...

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ジェリ アレンですって ジェイ ディ アレンちゃいますって

先日J.D. アレンについて記事を書きました。だれかとJ.D. アレンについてお話をしようとする場合気をつけないとジェリ アレンと間違われることがあります。もちろんJ.D. アレンは男性のテナーサックス奏者ですしジェリ アレンは女性ピアニストです。世代的にもジェリ アレンのほうが一回り以上年上なので文脈を注意すれば取り違えは起こらないのですが。一般的なジャズファンにとってはJ.D. アレンもジェリ アレンも話題にすら...

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サンソン フランソワとジャズ

クラシック音楽を専門に聴いておられる方とお話をする機会がままあります。私も全くクラシック音楽を聴かないわけでは無いのですが一般的には現代音楽に属する方を聴くことが多いのでそういった方たちとお話をしてもなかなかかみ合った話をすることが出来ないです。さてそんなクラシックファンと先日お話をしていた時に「グレン グールド」を聴かれはしないかと言われました。また来たか「グレン グールド」と私は独り言ちました...

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Cy Touff(サイ タフ)というバス トランペット遣い

先日甲子園のブラスバンドの記事でスーザフォンについて書いていてバス トランペットについて思った次第一般に楽器には音域の高低別に複数の同種の楽器が存在します。ジャズでお馴染みの楽器のサックスを例に挙げればポピュラーなものとして音域の高いほうからソプラノ サックスアルト サックステナー サックスバリトン サックスと言った具合に幾種類かの楽器が作成され使用されています。トランペットと言う楽器にも実はいく...

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J.D. Allenはまだまだ迷走中のお年頃

ジャズ界の若手テナーサックス奏者としてさっそうと登場したJ.D. アレンも気が付けば40半ばのおじさんになっていて時の経つことに驚かされます。近年デビューするミュージシャンたちはたいていそうですが初録音の時から楽器を演奏するテクニカルな部分はかなりのモノでした。であれば後は他の誰でもない彼自身のヴォイスや語り口などを身に着けるだけという事になりますがこれがなんとも難しいようです。最近のジャズテナーサッ...

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夏の甲子園にジャズはいかが

甲子園では夏の高校野球が行われベスト8が選出されいよいよ大詰めとなっていますね。もちろん球児たちの活躍ぶりを楽しませてもらっているのですが同時に注目しているのが応援席のブラスバンドの演奏です。昔の高校野球の応援で有名であったのはまずはPL学園でありましたが今や野球部そのものが消滅してしまい残念です。他方大阪地区では新しい勢力が台頭して久しく今や常勝軍団ともいえるのが大阪桐蔭高校です。私のようにブラス...

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ハンク モブリーにとってののスタンダード

"Soul Station" (bluenote)Hank Mobleyモブリーの「枯葉」についての記事を書いていて彼のスタンダードに想うところを少しハンク モブリーのバラードがあまりにも素敵なので彼が生涯に残したスタンダード曲の数は相当数あるのかと思いきや事実は全くそうではありません。後から発掘されたレコードは除くとして彼のリーダーアルバムで演奏したスタンダード曲は20曲に満たないのです。ここで言うスタンダード曲とはいわゆる職...

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ハンク モブリーと枯葉のえにし

ハンク モブリーのラストレコーディングの記事をかきました。テテ モントリュー トリオと共に演奏された曲は"Autumn leaves"でした。その録音時のモブリーは肺を病んでリタイア中でしたので絶好調な演奏とはいきませんでした。バラードの演奏を得意とするモブリーですからこの演奏が発掘された時に「枯葉」のタイトルを聞いて心をはずませたファンは多かったはずです。なぜならハンク モブリーのそれまで公式発売されたアルバ...

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ハンク モブリーの"The Beginning And The End"

昨日長い付き合いのジャズ愛好家の吉田さんと話をしていた時に「最近の若い子はハンク モブリーってあんまり聴かないようだね」という趣旨のことを言われました。瞬間 そんなことはないだろう と思った私ハンク モブリーと言えばジャズ喫茶では大の人気者です。アルトサックスならジャッキー マクリーンピアノなら ウィントン ケリーこういったジャズメンというのは嫌いだと言う人を見つけるのが困難な程超の付く人気者であ...

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ジャズ喫茶に行ってみたいジャズ初心者の方へ

「ジャズ喫茶に行ってみたいんですけどどうしたらいいでしょうか」うーん、思い返せばもう40年来にわたってこの手の質問に答えています。またぞろ最近になってこういった質問をされることが重なりました。ある意味では少しジャズの周辺に追い風が吹いているのかもしれません。まぁ、本音を言えばジャズ喫茶なんてなんにも気を遣わずに行ってジャズを楽しんでくればいいだけだと思っています。それでもこういった質問をされるには...

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そんな手にのるもんかでも欲しいウエィン ショーター新作

ウェイン ショーターの既発最終作は2012年の"Without a Net"でした。そのショーターに新作の発売がアナウンスメントされています。という事は6年ぶりになるわけですね。"Emanon" (bluenote)Wayne shorter"Emanon"というアルバムタイトルですがアルバム中には見当たらないので純粋にアルバムのイメージをあらわしているのでしょう。"Emanon"というのは良くある言葉遊びで逆つづりにしたものでつまりは"Noname"という事です...

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マイルズもラムゼイもピストルズだって振り返る

一年ほど前にバックミラーを見たマイルズ デイヴィスの記事を書きました。詳細は前記事を見ていただくとして最晩年にマイルズが出したアルバムMiles & Quincy Live at Montreux" (wea)Miles Davisを紹介したもので短くないマイルズのジャズ人生の中で常に前進あるのみジャズの先頭を走ってきたマイルズがどうして最後にギル エヴァンズとの過去作品の再演を計ったのかという記事でした。「50過ぎると同窓会が楽しくなるんだ...

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クリーブランド イートンというジャズのベーシスト

先にドラムにモーリス ホワイトを擁したラムゼイ ルイスについて記事にしましたがその時にベーシストのクリーブランド イートンについて全く触れなかったので少し。クリーブランド イートンのディスコグラフィーを見ていくとまず最初に行き当たるアルバムが”Playin' for Keeps" (cadet)Bunky Green一部に偏狂的なファンがいるとも噂されるバンキー グリーンのアルバム。まぁ、おたっきーなアルバムと言えるでしょう。このバ...

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ラムゼイ ルイスの集大成が結実したアルバム(コンポラサイド)

前回ではラムゼイ ルイス後半生のピアノトリオアルバムの中より推薦作を紹介しましたが今回はコンテンポラリーサイドの推薦作を紹介。GRP在籍中の1995年にリリースされたアルバム"Urban Knights" (GRP)Ramsey Lewis「アーバン ナイツ」参加ミュージシャンをあげるとまさにコンポラジャズのスター達が勢ぞろい。主要ミュージシャンを列記しますとグローバー ワシントン jr (sax)ポール ジャクソン jr (g)オマ...

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