またもや飲んだくれております




先週に引き続きこの間の土曜日にもお花見に京都の宇治へと出かけました。私にしては頑張って早起きして出かけたのですが、京阪の宇治駅に着くとあいにくの雨でした。

雨が降っていてはせっかくリムスキーの作ってくれたお弁当を広げるわけにもいかずにどうしようかと思ったのですが、少しばかり様子を見ればやみそうな気配もあるので待つことに。

近所を見渡すとサイゼリアがあるのでこれ幸いと二人で駆け込みました。サイゼリアでこの酔っ払いコンビがおとなしくドリアやパスタを食べるわけもありません。

年に数度しか行く事は無いのですがこのサイゼリア洋風居酒屋使いにもなかなか好都合なのです。しかも真昼間から開いています。ただし、子供連れのご家族や、ドリンクバーにたむろする中高生の目を気にしない強靭な精神が必要ではあります。

何がすごいといってこのサイゼリア、テーブルワインとはいえマグナムボトルがたったの1060円であります。味も少しばかりペラペラなのを我慢すれば及第点です。繰り返しますが、なんといっても1.5リットルで1060円であります。

いつもならば、迷わずにマグナムボトルを注文するところをグッとこらえて、500mlのデキャンタを頼みます。後はプロシュートに小エビとブロッコリのサラダ、そしてオリーブオイルを持ってきてもらいます。

このプロシュートにはホカッチャのちいさいやつが二つ付いてくるのですがこれがなかなかの美味です。

ワインでいい気分になっていると外の雨がやんできたようなので、支払いを済ませて中ノ島公園へ。お勘定はしめて千百と数十円なり。


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上にごらんいただけるのがその中之島公園の桜の様子です。お天気はちょっと残念ですが桜の咲き具合はほぼ満開でした。

商店街で仕入れたお造りとくじらのミンチかつにリムスキーのお弁当、そして伏見のお酒玉の光純米吟醸。ご機嫌であります。

小さなアンプ内臓の携帯スピーカーとipodを持参しましたので森高千里をかけようとしたのですが、ここでリムスキーがダメ出し。

どうやら森高はお気に召さないようなのでちあきなおみをかけようとするとまたダメ出し。  
まったく、いったい何がダメなんだよ。
唄に貴賎はあるまいに。

ちらとシェリル クロウがしっくり来るんじゃないかと鳴らそうとして……   ええいっ、ここはベタでいくかとカザルスの無伴奏チェロ組曲。

いやぁ、ちょっと恥ずかしいぐらいに桜にドンピシャリ。

無伴奏にさくら  よろしいなぁ。



私達の目の前に大学生の合コンらしき花見客がいたのですが、いやまぁ若い若い。

若干女性のほうが多い十数人の団体でしたが、アルコールも入って異性を意識しながらくりひろげられるうたげ。

見目麗しき人もいれば十人並み、
なにくれとなく他人を気遣う者、全くの無頓着な者
自意識にふりまわされている者やおっとりマイペースな者

うーん、見ているだけでこちらの顔が赤くなりそうで



4号瓶がきれいになくなり、雨も強くなりだしたところでここはおひらきに。

京阪の宇治駅にとってかえして中書島より伏見桃山へ。

ここいら周辺はまさに伏見の酒蔵が立ち並ぶど真ん中あたりに位置します。東京あたりでは江戸時代に船便で酒が下った都合上灘の酒が今も珍重されるようですが、柔らかな味わいの伏見のお酒は素晴しいです。


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伏見の酒蔵に立ち寄ったのは理由がありまして、ある酒蔵の一角でお酒をいただける場所がありましてそこで一杯やろうという魂胆です。

上の写真を見てわかりますとおりこのお店のカウンターからはお酒を仕込んでいるタンクが見えるという趣向になっています。


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ごらんのようにいろりもありまして、そこでもお酒がいただけます。

今回は仕上がったばかりの新酒と、適度に寝かせた大吟醸に二年古酒をそれぞれ頂戴いたしました。あてはお漬物にいかなごの釘煮です

文句のつけようのない結構なお味でした。



ですが、少しばかり合い客に不都合な点が。

句会か何かの帰りのいいお年の6人連れでしたが、ちょっといただけませんでした。

蔵の中で飲んでいるというのに他の蔵の酒の話をえんえん。
「酒が好きならあそこの店を知らないともぐりだよ」などとどのガイド書にも記載されているようなお店の話を。

その上中の一人がせっかく蔵まで飲みに来たんだから売ってないここだけの酒を出せとのたまう。

いやぁ、ジャズの世界でもこんな困った方がいますが……

こんなおっさんのようには死んでもなりたくありませんなぁ。

ええとしこいて。


おさけがまずくならないうちに早々に引き上げました。

私達は刀自さんにこっそり隠し酒をいただきました。その上、傘まで都合していただきました。

いいお酒でした。
色々とありがとうございました。

蔵の名前は小さなお店なのでちょっとふせさせてもらいました。


是非にという方はお店でお尋ねください。


この後酔っ払いながらお店を開店しましたとさ。




もう来年の桜が待ち遠しいです。







2007年04月11日 ジャズではない話 トラックバック:0 コメント:0












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