嬉しいザナドゥの復刻

With Al Cohn

Plays Tadd Dameron & Theloniou

70年以降のジャズについての素晴しさをことあるたびにおつたえしていますが、現在手に入れようとすると廃盤になってしまっていて困難なことが多いようです。

以前にメルマガの記事でザナドゥと言うレーベルについてお話しましたが、これらの作品も現今は入手が難しいものの一つでした。70年代を代表するアメリカのジャズレーベルであるだけにとても淋しいことです。

最近ジャズの新譜をネット上で探していて見つけたのですがザナドゥの作品の一部が復刻されているのを発見しました。どうやら二つの会社より復刻が行われているようです。

上掲の上の写真にあります" Barry Harris Trio With Al Cohn"はGambitと言うレーベルから出版されています。Gambitという会社ですが最近ちょくちょく目にしますが昔の手に入れにくいアルバムの復刻を主に手がけているようです。
長年ジャズのレコードをあさっている方には昔のフレッシュサウンドのような感じで作品を出していると言えばおわかり願えるのではないでしょうか。

作品の内容はザナドゥの"Al Cohn’s America"と"Play It Now"の二つの作品からの曲で構成されています。写真をクリックしていただくとアマゾンでの作品紹介がごらんいただけます。でも、余り詳細は記されていませんが(笑)。


さてもう一つの写真の作品"Barry Harris Plays Tadd Dameron and Thelonious Monk"ですが、このアルバムの収録曲はすべてがザナドゥのアルバムによるものではありません。"Barry Harris Plays Tadd Dameron"というのはザナドゥでの名作として有名ですがそれらの収録曲に加えて、コロンビアなどからのモンクの曲(演奏はバリー ハリス)を付け加えた物になっています。

何となくアルバムとしては収まりが悪いように感じますが、"Barry Harris Plays Tadd Dameron"にボーナストラックがあると思えばお得感があるともいえます。それら追加されている曲も手に入れて聞こうとすれば結構難しいものなので価値があると思います。

この作品を出版しているのはJAZZLIPSと言う会社なのですが始めて耳にするレーベル名で、ちょっと調べてみましたが良くわかりませんでした。内容に関しては保証つきなので後は音質ですが、未聴なのでこれもわかりません。

これらの音源に関してはほぼレコードで持っていますので、どなたかこのアルバムをお買いになったら感想をお聞かせ願えれば嬉しいです。


これからこれらのレーベルがどんどんザナドゥの作品を復刻していってくれればとても喜ばしいのですが。
ともあれ少しでもザナドゥの作品が手に入れやすくなったのは朗報だと感じます。

ついでにミューズもなんとかなりませんかなぁ。 


2008年06月27日 埋もれたCD紹介 トラックバック:2 コメント:19

タッド・ダメロンのは、先月くらいに見つけ、前から聴いてみたかったので、買おうと思っているところでした。
なくならないうちにさっさと買っておいた方が良いですね。
アル・コーンの方は、安くて良いですね。

2008年06月27日 piouhgd URL 編集

piouhgdさん、こんばんは。

アル コーンのアルバムなんですが世界中のどこよりも不思議なことに日本のアマゾンが最安値になっています。
値段が変わらないうちに買っちゃった方が吉ですね。

2008年06月27日 Sonny URL 編集

こんにちわ。

それほど多くの音源を聴いている訳ではないのですが、以前から『Al Cohn』と言う文字は目に飛び込んできてドキドキさせる効果が有ります。
う~ん、なぜなんだろう?本人にもわからないのです。「もっと聴けっ」って事かも(笑)。
これを買う事を何年も前から暗示されていたのかも(爆)。

2008年06月28日 falso URL 編集

falsoさん、こんにちは。

こりゃまた面白い話ですねぇ。『Al Cohn』と言う文字の形が何かを連想させるのか、はたまた発音に何かを感じるのでしょうか。
ある種のデジャ ブですかねぇ。
アル コーンと言う人は全くトリッキーなところのないいたって正攻法な人と言うところにも面白みを感じます。
その理由が思い当たったならまた教えてください。

2008年06月29日 Sonny URL 編集

こんにちわ。
ジャズに触れだした頃はアルバムの名義を見て、その名義によって聴く事になりました。だからアルバムの名義って、凄く大切だったのです。
本人の感情なのに『多分』としか言えないのですが(笑)、私の持っていた少ないアルバムのジャケットで何度も彼の名前を見るのに、彼名義のアルバムに出会わなかったからじゃないかと思います。
決して「歩こう」とローマ字読みしていた(出来るのか?/笑)訳では有りません。

2008年06月29日 falso URL 編集

falsoさん、こんにちは。

アル コーンは確かにリーダー作は活躍に比べると少ないですね。コンビを組んでいたズート シムズなんかはたくさんあるんですけど。
そういう意味でも彼に焦点を当てたザナドゥの慧眼があるように思います。

2008年06月30日 Sonny URL 編集

こんにちわ。
聴きましたが前半の7曲目までは「うーん」って感じで、イマイチ私の好みの音では無かったです。演奏よりも音自体が、あまり会わない感じでした。演奏もピアノとドラムが「あれっ?」って感じでした。Saxも8曲目からとは随分違う感じに聞こえてしまいました。
8曲目からの方が演奏も音も私のタイプです。コッチの方が気持ちが良いです。
どうして、違って聴こえてくるのか自分で納得するほどは、まだ聴いていませんので「???」ってところです。この違いを楽しめるようになるには、もう少し色々と聴かないと駄目かもしれませんね。
でわでわ。

2008年07月06日 falso URL 編集

falsoさん、こんにちは。

もともとのアルバムで言うと"Al Cohn’s America"が1-7曲目"Play It Now"が8曲目以降だと思います。
レコードでは音質にそれ程の違いがあるようにもおもえないのですが、デジタルマスタリングを行う段階でバラツキが出たのでしょうか。ひょっとしたらマスターテープを使用していないと言うことも考えれれますね。
もしくはベースとドラムズの演奏の差かもしれないですね。
バリー ハリスのリズム隊ということでは"Al Cohn’s America"がレギュラーメンバーだと思います。

本当は実際にCDを聴いてみないとなんともいえないので無責任なあやふやなコメントしかできなくて申し訳ありません。

2008年07月07日 Sonny URL 編集

こんにちわ。
CDの裏側にも1~7と8以降が違うメンバーで違う時に録音したという事は書かれています。
コレをみれば私だって適当に「違う云々」と言う事はできます(笑)。でもそんな事はSonnyさんには直ぐにバレるだろうから、後で恥をかくのは自分ですし、止めておきますね(爆)。

ベースはどちらも嫌いなスタイルではないです。ただ個人的には、このCDではLarry Ridleyに軍配をあげたいです。ドラムに関しては好き嫌いが出たみたい(笑)。
バリーは使っているピアノが違いませんか?それくらい音が違っているように思えますし、弾き方も違っているような気がします。8曲目以降の方がリズムに張りが有る様に私の耳には聞こえて来ます。7曲目以前は何か変な感じにも聴こえるので、やっぱりCDを作る時のミスか、私のバカ耳のせいかもしれません。
Al Cohnも・・・

でも全ては私のバカ耳のせいかもしれないので、自分としてはソコが一番不安なのです。
本当の感想は5年位聴いた後にさせて下さい。

2008年07月07日 falso URL 編集

falsoさん、こんにちは。

ちょっと気になったのでブリュニンクスのディスコグラフィを引っ張り出して二つの録音データを確認したのですが、どちらもNYでの録音としか記されておらず詳細はわかりませんでした。
リマスタリングやカッティングそしてオーディオというのは、一般的に認識されている以上にアルバムの好感度を左右すると思います。
やはりそのせいではないかなぁとも感じます。
ドラムズに関してはアラン ドウソンは非常にかっちりとしたドラミングをするのに対して、リロイ ウィリアムズは懐の深い演奏で対照的だと言えます。
この辺が鍵であったかもしれません。

5年後のfalsoさんの意見を楽しみにしています。

2008年07月08日 Sonny URL 編集

こんにちわ。
すいません、調べてもらったりまでしてしまいました。


>5年後のfalsoさんの意見を楽しみにしています。

社交麗辞と言う事で。本気で言われたら今から焦ります~。

2008年07月08日 falso URL 編集

falsoさん、

いえいえ社交辞令ではございません。
本当に五年後を楽しみにしています。(笑)

2008年07月09日 Sonny URL 編集

こんばんは。
2枚とも買ってみました。
まずは、ダメロン&モンクからってことで、トラックバックもしてみました。
モンクの曲は、ちょっと付け足しっぽく感じてしまうのですが、ダメロンの曲での演奏はとても良いですね。
凄く気に入りました。

アル・コーンの方は、その後値段が上がってますね。
ギリギリ間に合ったようです。
こちらは、また改めて。
falsoさんとのやり取りなども参考にしつつ。

2008年07月10日 piouhgd URL 編集

piouhgdさん、

早速そちらの記事を拝見いたします。

アル コーンの方の値段は絶対におかしいと思っていました。
安く手に入れられてラッキーでしたね。

2008年07月10日 Sonny URL 編集

こんにちわ。

>本当に五年後を楽しみにしています。(笑)

書き込みを消しておこうかなぁ(笑)。



>falsoさんとのやり取りなども参考にしつつ。

pさんの感想、楽しみにしています。
And, 私の買ったCDがハズレだとしても同じCDをもう一回買うのは癪が触るので、したくないんですよね~(笑)。もう高くなりだしているって話ですし。

2008年07月11日 falso URL 編集

こんばんは。
今度は、アル・コーンについて書いてみました。
最初は、気にせず通して聴いてたんですけど、falsoさんのコメントを参考に気にしてみると、たしかにかなり雰囲気が違って面白いですね。
自分もどちらかと言えば後半が好みです。
前半も良いんですけどね。

一応、トラックバックを送ってみたんですが、うまく行ってないかもしれません。

2008年07月27日 piouhgd URL 編集

piouhgdさん、こんばんは。

早速記事を拝見に参ります。

2008年07月28日 Sonny URL 編集

Sonnyさん、たびたび失礼します。

この記事の上掲の作品の一部(笑)が家にあるので久しぶりに聴いてみました。関連作という意味合いでTBを打ってしまいましたが宜しくお願い致します。

2008年07月28日 ぬどい URL 編集

ぬどいさん、こんばんは。

こちらも早速記事を拝見いたします。

2008年07月29日 Sonny URL 編集












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