ごじゃごじゃ言わずにミントジュレップ




何となくミントジュレップというカクテルのお話を

この写真にありますのがミントジュレップというお酒です。こんな蒸し暑い日には見るからに涼しげで飲んでみたくなるカクテルです。

生のミントの葉が手に入ればバーに行かなくても家庭でも作れます。ミントの葉というのはあまり大きく育ちすぎた物よりも、若い葉のほうが香りが高くてふさわしいと思います。必要な量は十数枚といったところです。

あと必要なのはお砂糖とクラッシュアイス、そしてお好みのバーボンだけです。


作り方ですが

まずグラスにミントの葉っぱとお砂糖をお好みの量入れます。お水を小さじ一杯ほど入れてグラスの中でスプーンやマドラーで、砂糖を溶かしながらミントの葉っぱを軽く押さえていきます。

次にグラスにタップリのクラッシュアイスを入れてバーボンを適量(45~60ml.くらい)注ぎ、充分にかき混ぜます。

出来上がりにミントの葉を上に飾れば出来上がりです。女性の方が召し上がるならストローを添えるのも良いでしょう。


たいした技術もいらずに出来上がるカクテルですが、清涼感タップリの独特のすがすがしさがあるカクテルです。


25年ほど前のバーでしたらごく僅かのお店でしか飲むことができないカクテルでした。なんと言っても生のミントの葉を手に入れるのが難しかったせいだと思います。作ってはもらえても生のミントの替わりにミントリキュールを使って作るお店も多かったです。

最近はミントジュレップを出すお店はどこにでもあると思います。何でか知りませんがこのカクテルを注文するとバーテンさんが饒舌になり、ケンタッキーダービーがどうだこうだとか、やはりミントジュレップは銀のカップでないととか長広舌をふるわれることが多いようです。

そんなお店に限って肝心のミントジュレップがおいしくないようです。このあたりはオーディオの話やレコードの話を延々喋るおやじのジャズ喫茶の音が、なんともいただけなかったりするのと良く似ています。


ミントジュレップをおいしく作るコツはたった二つです。

カクテルのレシピを見るとたいていの場合グラスの中でミントを押しつぶすと書いてあります。ですが葉っぱが粉みじんになるように押しつぶしてはいけません。軽くしんなりする程度でとどめておかなくてはなりません。

ミントの葉を押しつぶしてしまうとえぐみが出てしまい、ミントジュレップのせっかくの爽やかさを大きく損なうことになります。ミントの香りが欲しければけちけちせずに葉っぱをたくさん使えばいいことです。

もう一つカクテルグラスに霜が着くぐらいにとレシピにあるとおりグラスをよく攪拌する事です。写真にあるようにですね。

この点が守られていないお店は多いようです。


たったこれだけでミントジュレップはおいしく出来上がります。

あとは何度か作るうちに自分の好みの砂糖の量とバーボンの量を加減していけばオーケイです。


個人的にはいくら銀のカップで作るのが正統だといわれようが、ガラスのコップにしく物はないと思います。清涼感ではこちらの方が断然上です。

容器にこだわるぐらいならばミントの種類に気をつけたほうがいいようです。ミントにもペパーミントやスペアミント、アップルミントといった具合に多くの種類があります。個人的にはスペアミントを使用しています。

ミントは育てるのが非常に簡単で水さえやっていれば育つと言った感じです。ただ複数のミントを育てるのはやめたほうがいいです。簡単に交雑するのでミントの香りがドンドン弱くなってしまいます。気に入ったミントを単独で育てるのがよいと思います。


バーボンをラムに変えたりブランデーに変えたりしてもおいしくいただけます。

アルコールが苦手な方は濃く入れた紅茶を使ってみてもおいしいです。


写真のミントジュレップは私がおいしくただきました。暑い日には最高です。
店でも出していますが、店主がものぐさなので余り注文しないで下さい(笑)。

2008年07月15日 お酒の話 トラックバック:0 コメント:8

Sonnyさん、こんばんは。

ミントジュレップいいですね。といっても存在を知っているだけで飲んだ事はありません。自宅で燗は付けてもカクテルを作るとなると途端に億劫になってしまうモノグサな性格であるので勿論作ったこともありません。都会に住んでいた頃には連れとともに何度かカクテル・バーのような場所にも足を運びましたが、ナントカの一つ覚え宜しく「スクリュー・ドライバー」とあいの子の「ソルティ・ドッグ」ばかりで、ジュースがドバッと入る軟弱なものばかり飲んでいました。

この時期には実に良さそうなカクテルですね。いつもキンキンに冷えたビールだけでは芸がないですからね。と言いつつ自分で作るとなるとやっぱり手間がかかりそうですねぇ。近場で出してくれるところがあれば有難いですが、商圏すら離れた僻地住まいでは叶わないかもです。

2008年07月15日 ぬどい URL 編集

今日の夕方はとんでもないほどの雷雨と湿気でしたが、この記事を読んで快適指数がUPしました。ありがとうございます。
本当においしそうですねー。私もガラスのコップがぴったりだと思います。
ミントを飾り以外でこんなにたくさん使うのを初めて見ました。体にも心にも良さそうです。
あ、ごじゃごじゃ言わずに飲みますね(笑)。

2008年07月15日 ひより URL 編集

ぬどいさん、こんばんは。

ふつうはカクテルはバーで飲むもので家で飲むものではないと思われている方が多いと思います。
ですがこのカクテルはミントさえ手に入れば簡単にできるので一度試してください。クラッシュアイスもクラッシャーなんか無くても、ビニール袋に氷をいれてジュースの空き瓶でたたいて砕けばオーケーです。
一度やってみれば意外と簡単です。

とはいっても缶ビールをグラスに注ぐだけとはいきませんが(笑)。
週末や休日なんかにどうでしょうか。

2008年07月16日 Sonny URL 編集

ひよりさん、こんばんは。

確かにここ一週間ほどの天気は蒸し暑い上に急変することが多くてやっかいですねぇ。

日本人はミントの香りを好きな方は多いのですが、いざ口にするとなるとそうでもないようです。
たいていの方が連想されるのは歯磨き粉かガムぐらいの物でしょうか。
なぜかしらアメリカの方はミントの味わいを好む方が多いようです。

一度タップリとミントを使ってこのカクテルやミントティーを楽しんでください。こんな季節には本当に気分がリフレッシュすること請け合いです。

2008年07月16日 Sonny URL 編集

ミントジュレップって言葉、最近どこかで見かけた気がします。
もしかしたら、ライブを見に行った時に飲んだやつかも。
記憶が定かではありませんが。(笑)
もし、そうだとすると、そこのミントジュレップは、うまかったんですが、甘くて途中で嫌になってしまったことは憶えてます。
でも、自分で作るなら、甘さを調節できるので良いですね。
写真が涼しげでとてもよいです。

2008年07月16日 piouhgd URL 編集

piouhgdさん、こんにちは。

ミントジュレップが甘すぎたとしたらリキュールを使っていたのかもしれませんね。
ご飯を食べるのと同じでカクテルでも味の好みと言うのは個人差が非常にあると思います。
実のところ自分にあったバーテンさんがいるバーで飲むか、自身で作って飲むのが一番です。
料理でもそうですが自分でやるのは同もねぇとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが。

ビルドといってグラスで作るカクテルはそれ程難しいものではないので一度試してみてください。
バーで飲むよりもおいしいカクテルができるかもしれないですよ。

2008年07月16日 Sonny URL 編集

こんにちわ。
アルコールは駄目なのですが、清涼感の有るカクテルってのは伝わってきます。

ミントは地面に植えると増え過ぎて困るので、街路樹の下にでも植えて、欲しいだけ使うってのはいかがでしょうか?
友達の店の前のイチョウの木の下に植えたのは、現在隙間が無いくらいに増えて、雑草は1本も有りません(^^)。
ブラジル人はミントを使わないのですが、ペルー人は上手に使いますね。

2008年07月17日 falso URL 編集

falso さん、こんにちは。

ほうー、ペルー料理というのはたべたことがないですが、ミントを使うのですね。
キューバなんかのスペイン文化圏ではミントは良く使われるようです。ポルトガル圏はそうでもないと言うことでしょうか。
ノンアルコール飲料として紅茶を使ったり、レモネードを加えたりすると、falsoさんでも楽しめると思います。

2008年07月17日 Sonny URL 編集












管理者にだけ公開する