PCオーディオ事始 CDプレイヤーが限界に


昨年の10月のことでしたが
現役で使用していたポータブルCDプレイヤーが
とうとうオシャカになってしまいました。

私はこのCDプレイヤーをポータブルとしてではなく
オーディオシステム用のCDプレイヤーとして長らく使用してきました。
つまりは
マッキントッシュのC20
JBLSE400S.
パラゴンオリジナルモデル
へと接続されて長年活躍してきたCDプレイヤーであったのです。

多少の改造と使いこなしはありましたが
ほぼそのままの状態で立派に20年間うちのCDプレイヤーの座を占めてきました。

ただ耐久性という意味では据え置きのもののようには行かず
これまでに5台のプレイヤーを後継機のモデルを探したり
中古品を探しあるいは修理をしながら使い続けてきました。


最初にオーディオシステムのCDプレイヤーを導入する際に
様々な製品をとっかえひっかえ試しました。

中には好事家の持ち込んだ
100万近くするプレイヤーも試用しましたが
結局のところこの携帯CDプレイヤーが最も好ましかったのでした。

レコードプレーヤーにおいては一万円程の製品と
100万円程の製品を聴き比べればその差は歴然ですが(月とすっぽん!)
CDプレーヤーではその差はそれほどのものではありませんでした。

あまつさえある部分ではこのポータブルプレーヤーのほうが
好ましい表現を持っていました。

当時の私にとってもこの事実は大きな驚きでしたが
結局のところこの製品のシリーズを20年も愛用することになったのです。


はい、
私は見栄をはるためにパラゴンにいたるヴィンテージオーディオを
使用する人間ではありません。

自分が良いと思った製品であれば
その製品を使用し続けていきたいのです。

うちのオーディオでジャズをお聴きになった方の多くの方が
その再生された音に大きく感動されたあとで
高額なヴィンテージオーディオにつながれた
このポータブルプレイヤーを見てとても驚かれます。

そしてこのCDプレーヤーを購入された方も
一人や二人ではないと思います。

音楽を再生するためのオーディオのチューニングと言うものは
その再生機器が優れた製品であればあるほど微妙で
神経質なところがあります。


CD再生の音の入り口を取り替えると言うのは
とても大きな決断が必要になります。
そうなればレコード再生のためにも新たな調整が必要になり
頭と時間を多く割かねばならなくなるのは目に見えています。

オリジナルのレコード針がとうとう潤沢には調達できなくなり
代替品のレコード針に変更したときの苦労は大変なものでした。

その間満足のいかない再生音の音楽を聴くことになりますし
そんな時間があれば音楽を聴いていたいわけです。

わたしは音楽を聴きたいがためにオーディオを使用しているわけで
オーディオをいじくりまわして楽しむという趣味はありません。


このことが私が一つの携帯プレイヤーのシリーズ製品を
使い続けてきた大きな理由なのです。


ですがこの携帯プレイヤーが製造されなくなって
すでに十数年は経過していますし
修理をして使うのももう限界が来ています。


最新のCDプレイヤーを購入しようかと
メーカーのカタログを手にとってはみたものの
現行製品の数は昔に比べればはるかに少なくなっていて
いまひとつピンとくるものは見つかりません。

そのときに頭の片隅に沸き起こったのが
 「どうせならPCオーディオという手でいくほうが……」
という悪魔のささやきのような想い


さて
懸念されたとおりそれはトンでもない騒ぎの始まりでした。

ながーい苦労の始まりでありました。

   この項は不定期にシリーズ化されてしまうのでした








 


2016年06月04日 PCオーディオ事始 トラックバック:0 コメント:2

続きを楽しみにしてます。笑

2016年06月04日 piouhgd URL 編集

piouhgd さん
じわじわゆるゆるつづけます(笑)。

2016年06月05日 Sonny URL 編集












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