レコード再生が流行復活の兆し って本当に思っています?



ディアゴスティーニの上記のようなジャズLPシリーズの発売もあってか
いろいろな方から
「レコードがまた復活しているらしいね」
といったお話しを伺うことが多くなりました。

そのことが全くのでたらめとまではいいませんが
実際のところ一般の方はレコードがどれくらい売れていると思っているのでしょうか。

レコードおよびCDを合わせた数量のうち何パーセントぐらいが
レコードの生産数だとお思いです?。

まさかレコードが半数近くをしめるなんて誰も思いはしないでしょうが
「一割ぐらいいやいや5パーセントぐらい」
とか思っていらっしゃるんじゃないでしょうか


マスコミなんかは都合のいいように書きますので
「2015年は前年比165パーセントの増加」
なんていかにもミスリードを誘うような書き方をします。

さてそれでは実際に生産数を調べてみますと
2015年のレコード生産数は66万2千枚と発表されています。
一方同じくCDの生産数はと言いますと1億6783万9千枚。

これをパーセントに直しますと
レコードの占める割合は0.39パーセントとなります。

この数字をどうお思いになるかは人それぞれではありましょうが
レコード復活というにはあまりに遠い数字だと言えるでしょう。


実を言いますとこのレコード復活という話題は以前に何度も
世間をにぎわすことがありました。

2007年には前年比163パーセントがレコード生産数として記録されています。
その時もマスコミたちはレコード復活劇を喧伝しましたが
翌2008年には前年比65パーセントと数字を落とし
2009年には前年比48パーセントとさらに下落してしまいました。

こんな時にマスコミたちは
「レコード大打撃、生産数を落とす」
なんて報道は致しはしません。

結果一般の人々はなんだかレコードが売れているらしいと
思いこんでしまうのでしょうな。

そして以前のようにレコード屋さんにレコードがズラリと並ぶなんて
勘違いしてしまうのでしょう。

まぁ金輪際そんなことは起こりっこありません(笑)。


音楽を熱心に聴いた青年時代の思い出に浸るおじさんおばさん達のノスタルジー
旧テクノロジーに対する未知なるものへの好奇心をそそられた若者たち

このようなことから定期的にあるいはコンスタントに一定量の
レコードファンというのはこれから続くと思います。

そして何度もちょっとしたブームを巻き起こすこともあるでしょう。


私はこのような現象を「SL現象」なんて呼んでいます。

年配の人たちの郷愁と
昔のテクノロジー レガシーへの憧憬

これはこれで意味のないことではありません。
十分に趣味性が高く楽しめることだと思います。


ただ
蒸気機関車が列車の移動手段の主流になることはありませんし
レコードが音楽鑑賞の中心となることはありません。


全く当たり前のことで
おそまつさま




2016年10月16日 未分類 トラックバック:0 コメント:2

錯覚ですね。でも、選択肢がいろいろあるのよ良いですよね。

2016年10月17日 piouhgd URL 編集

piouhgdさん、こんにちは。

私もそう思います。
ほぼ演歌とか懐メロなどに限られるんですけれどまだカセットという製品選択肢もなくはないんです。
長距離ドライブとカーオーディオのせいでアメリカではとてもカセットテープのアルバム販売が隆盛だったんですが、今はどうなんでしょうね。

2016年10月17日 Sonny URL 編集












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