そしてまたセロニアス モンクはまた一段高い神棚へ祀られる



サラリーマンをやめてからというもの
新聞なんてざっと目を通すぐらいのものなのですが
一面の小コラム「折々のことば」のタイトルに
"Straight,no chaser" セロニアス モンク
とあるのを見つけてじっくりと読みました。

ジャズファンの方々にはもう説明無用のモンクが作曲した
代表作である「ストレイト ノー チェイサー」。

チェイサーという言葉も
今では一般化しているのでことさら解説が必要ではないでしょうが
バーなどで高アルコールのドリンクを飲むときに添えられるお水のこと。

きついハードリカーは口や胃の粘膜を荒らしますので
お酒を追っかけるように飲んでいただくお水のことを
チェイサーと呼ぶようになったようです。


さてこのモンクの"Straight,no chaser" のことを
東京外国語大学の准教授 橋本雄一氏は
「道はまっすぐ、追随者はいない」と解しているのだとのこと

この解釈をコラムの筆者鷲田清一氏が
気に入って紹介したというわけです。


モンクの"Straight,no chaser"を聴いて楽しんだ方なら
このお話が普通の解釈とは異なった
ちょっと穿った洒落た読みだという事は直ぐに了解するのでしょうが
モンクなどご存知ない一般の方はどう読んだことら……

外大の准教授が書いたものを
阪大の元総長が感心して取り上げたのだから
この珍解釈が正当な解釈だとは思わないでしょうかねぇ。


難解だと言われることの多いモンクの曲ですが
"Straight,no chaser"は聴いてみればすぐにわかるとおりに
酒に酔った様を描いたものだと了解されるはず。

カーメン マクレイの歌った歌詞はおくとしてね(笑)。



ちなみに
セロニアス モンクの日本公演に関わった方のお話ですと
実際のモンクはチェイサーのお水の代わりに
オレンジジュースを飲んでいたそうですよ。
    うふふ

2016年12月28日 未分類 トラックバック:0 コメント:0












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