手始めにストレートで楽しむのにふさわしいスコッチウィスキー

シングル ショット グラス

先の記事でストレートでウィスキーを飲むことをお勧めしました。

今回は具体的にその方法を書いてみたいと思います。

先ずはスコッチをと書きましたがどのようなものを飲むかについてです。


スコッチには大別してモルトウィスキーとブレンディッドウィスキーがあります。
                        (ブレンドとも)

モルトウィスキーと言うのはいわゆる原酒にあたるもので
単一の蒸留所で蒸留されたものを指します。

様々な蒸留所では個性豊かなモルトウィスキーがつくられ
力強いスコッチウィスキーとして楽しめます。


ブレンディッドウィスキーはそれらのモルトウィスキーを複数混ぜ合わせ
さらに風味を軽くするためにグレーンと呼ばれる軽やかなウィスキーをも合わせて
作られます。

複数のモルトの持つ個性を活かしながらかつバランスをととのえた
調和のとれたスコッチウィスキーが楽しめます。


これらを例えると単一のストレートコーヒーと
ブレンドコーヒーと同じだと考えるとわかりやすいです。

モカやキリマンジャロと言ったストレートコーヒーのようなものが
スコッチではモルトウィスキーに相当します。

かたや複数の豆を使ったブレンドコーヒーが
ブレンディッドウィスキーにあたります。


モルトにもブレディッドにもそれぞれの良さがあるので
どちらが良いというものではありません。

ただ銘柄ごとの違いが初心者にもはっきりわかりやすいというのは
モルトウィスキーであると思います。

世の中のウィスキーマニアたちは個性の際立ったものを推薦しがちですが
私はバランスの整ったモルトを入門編としてお勧めします。


先ずお試しいただきたいのが

グレンリヴェット 12年

このグレンリベットの12年はきわめてバランスが良いモルトで
スムースな飲み口が初心者にも受け入れられやすいと思います。

フローラル系の香りに
さわやかなグリーンノート
柑橘系のアクセント
シルキーな飲み口
非常に完成度の高いスコッチです。

飲み重ねるうちに上記以外の
様々な香りを見つけ出せるようになると思います。
それこそがストレートでウィスキーを飲む大きな楽しみです。

モルトと言うと煙臭い強力な個性のウィスキーを推す人が多いですが
実際に多くの人に飲まれているモルトウィスキーはグレンリベットのような
バランスの取れたウィスキーです。

グレンリベットはモルトウィスキーの中でも生産量が大きく
コンビニエンスストアでも手に入るほどで価格も安定しているのも
大きな魅力です。

いきなりエリック ドルフィーを勧めるよりは
レッド ガーランドを推薦するような感じですかね。



さて先ほどにも書きましたがモルトが偏重されるきらいがあるのですが
ブレンディッドウィスキーも一つオススメノものを

バランタイン12年

バランタインの12年もきわめてバランスが良く
初心者にお勧めできるフレンディッドウィスキーです。

よくバレンタインと言う方がいらっしゃいますが
バランタイン もっと正確にはバランタインズです。

モルトに比べると飲み口は非常に軽やかですが
香りは複雑でふくよかです。

ヴァニラの香り
チョコレートの香り
煙のニュアンス
40種以上のモルトが配合されています。

これもまた何度も飲む回数を重ねるうちに
様々な香りを識別できるようになります。

貯蔵年数が若いバランタインもありますが(ファイネストなど)
ストレートで楽しむのであれば12年以上のものが良いと思います。

かと言っても17年や30年となると値段も張るようになるますし
モルトに比べても安価で12年のウィスキーをたのしめるのが
この商品の良いところです。




この項さらにつづきます。








2017年10月31日 洋酒のススメ トラックバック:0 コメント:0












管理者にだけ公開する