JBL初ステレオ専用スピーカーパラゴンを贅沢にモノラル使い



最近はほぼ気にすることなく順調に過ごせていたオーディオ機器なのですが
突然に片チャンネルの聴取ができなくなりました。

私の使用しているオーディオ機器はオーディオソースの入力部分を除けば
全て1960年前後の装置達です。

従って私同様たまには調子が悪くなっても仕方がないのですが
こうなると素人にはお手上げです。

専門のヴィンテージオーディオの技術者にゆだねるしかなく
当分の間今まで通りの満足なオーディオライフは送れなくなりました。


うーん 困った 困った こまどり姉妹
                  (©譲二)

  …… あっ モノラルなら聴けるやんか!


私の使用しているプリアンプはコントローラーでモノラルでの再生が可能です。

ならば壁際に設置しているパラゴンの方チャンネルで再生すれば
モノラル音源の再生は可能です。

レコードに関しては入力部分にステレオ型のモノラルカートリッジも使用すれば
なんとかステレオ盤も再生できます。

早速片チャンネルだけの使用でモノラルレコードの再生を行ってみると
これはこれで魅力ある再生音が楽しめます。

音場感やワイドレンジなどは当然ステレオにはかないませんが
モノラル独特の良さは捨てがたいものがあります。


世の中のジャズファン(いやオーディオファンか)にはステレオ盤より
モノラル盤のほうが良いという方が結構いらっしゃいます。

実のところその多くの理由はステレオ再生が
モノラルを再生するよりはるかに使いこなしが困難だからです。

当たり前のことですが本当にモノラル録音のほうが良ければ
ステレオ録音は廃れてしまっているはず。


ステレオの再生には左右チャンネル間のセパレーションの問題や
等しい音質やバランスが必要です。

それにはそれなりのクオリティーのオーディオが必要ですし
二つのスピーカーがベストに設定される必要もあります。

限られた予算と部屋のスペースではこれらを実現するのは
なかなかに難しいと言わざるを得ません。


しかもモノラル録音時代のほぼ50年終わりまでのソースには
それほどのワイドレンジで収録されていません。

モノラルを十全に再生するのはステレオの再生より
はるかに簡単なのです。


この機会にしばらくはモノラル再生に特化することにしました。

そしてモノラル録音の美点が再確認できました。

何といってもその再生音がきっぱりと潔いこと。

音のにじみや濁りがほとんど目立たずに
とても音像がくっきりしています。

ステレオの再生ではこのスッキリ感はなかなか難しいです。

もうモノラル録音だけで充分じゃないかと思う人がいるのも
うなずけるというものです。

十分に不要な輻射音を排除した部屋の設計が
この再生音により一層輝きを与えています。

もちろんホーンスピーカーという特徴も再生音に
大きく寄与しています。


いやぁ これはこれで素晴らしいオーディオライフです。

窮鼠かえって猫をかむ じゃなかった
怪我の功名ですな


というわけでしばらくモノラル再生の日々です。









2018年04月11日 オーディオ再生 トラックバック:0 コメント:0












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