リヴィングストン & エヴァンズはアメリカの六と八

前回の記事でリヴィングストン&エヴァンズの曲を取り上げましたが
本朝では今一つ彼らの知名度がないようなのでもう少し。

作詞、作曲には決まったコンビでの作品が昔から多く作成されています。

有名なところではガーシュイン兄弟であったりロジャーズ&ハート
などでしょうか。

彼ら二組によって残された作品の多くはスタンダードとして
今もなお多くのミュージシャンたちに演奏され続けています。

「バット ノット フォー ミー」や「ラヴァー」などあまりにも有名ですね。


それに対してリヴィングストン & エヴァンズの作品は
それほど多くスタンダード化していないと感じます。

それらは上記の有名作詞作曲コンビが活躍したのが
ミュージカル全盛期であった為だと言えます。

40年半ば以降活躍のリヴィングストン&エヴァンズの主な戦場は
映画でありテレビとなっていました。

ここらへんが知名度の差になっていると思えます。


二人の作品にもヴォーカリストの取り上げる曲はいくらかありますが
楽器奏者が彼らの曲を演奏するのは限られていると思います。

ヴォーカリストが好んで歌う作品としては
先ずは「ボタンとリボン」があります。

私はまだ生まれる前の事なので伝聞ですが
映画「腰抜け二丁拳銃」の主題歌であった「ボタンとリボン」は
日本でも池 真理子さんの歌唱で大ヒットであったそうです。

うちの母親なんかが
「バッテン ボー」なんて口ずさんでいたのを覚えています。


どちらかと言うとカントリー、ソウル系のシンガーたちが良く歌うものとして
「タミー」があります。

全く個人的な思い出ですがその昔 桂 小軽が奥さんとテレビで
「タミー」を歌ったのがとても意外であったので記憶に残っています。


ヒッチコックの名作「知りすぎていた男」の主題歌
「ケ セラ セラ」もつとに有名です。



しかし何といっても有名なのがナット キング コールの大ヒット作
「モナリザ」

日本でも大ヒットしていますし美空ひばりの歌唱でも有名です。

ヴォーカルものはたくさんあってもあまりインスト物はないのですが
わすれていけないのが御大ソニー ロリンズの作品

"Sonny Rollins +3" (milestone)
Sonny Rollins


ワンホーンで吹き込まれた90年半ばのロリンズの代表作です。
溌剌と一気呵成に歌い上げた「モナリザ」が絶品です。



えーっと またちょっと長くなってきたので次回に



この記事で紹介したアルバムです
モナリザ




あ、表題の
六と八ですけれどもお若い方に
  中村 八大&永六輔のことですね「上を向いて歩こう」だと
  坂本 九も加わって六八九




2018年04月23日 埋もれたCD紹介 トラックバック:0 コメント:0












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