確かにビル ヘンダーソンが歌うてたはずやねんけど……


"Bill Henderson Sings" (veeJay)
Bill Henderson


先の記事で「ネヴァー レット ミー ゴー」と言う曲を紹介しましたが
その時に頭に浮かんだヴォーカリストがビル ヘンダーソンでした。

ヴォーカルは私の専門外ですが
ジャズを意識するようになって最初に好きになった男性ヴォーカリストが
ビル ヘンダーソンでした。

いかにも黒々としたソウルフルな歌いぶりで
スローテンポでも自由自在に強靭にスウィングする様に
とても強く惹かれました。


インストを中心とするジャズ喫茶ではヴォーカルものがかかることは
ほとんどありませんが冒頭の「ビル ヘンダーソン シングス」は
あちこちのジャズ喫茶で耳にすることがありました。

さてその理由としてはこのアルバムのバックバンドのメンツにあります。

二つのバックバンドが演奏を受け持っているのですが
一つ目のバンドがラムゼイ ルイス トリオなんです。

「ジ イン クラウド」で超人気者になった頃の黄金のトリオです。

そして二つ目のバンド(セクステット)のメンバーも豪華でして
またもや黄金のピアノトリオ(マイルズのリズムセクション)ウィントン ケリーに
夭逝のペット ブッカー リトルに通好みのテナー ユゼフ ラティーフ
おまけにノンクレジットですがアレンジがベニー ゴルソンとくれば
インスト専門のジャズ喫茶でもかかろうというものです。


このヴィージェイ盤のアルバムは日本でも幾度か発売されていましたが
現在CDは入手困難なようです。

ジャズ愛好家としては残念ですね。


日本でもジャズヴォーカルの愛好家と言うのはたくさんいらっしゃいますが
なかなか男性ジャズヴォーカリストと言うのは需要はないとみえます。

やはり見目麗しい妙齢の女性が好まれるようですが
これは日本に限らずにアメリカでも同様であるようです。

ビル ヘンダーソンは一昨年90歳で亡くなられました。

ジャズメンとしては大変に長生きしたと言えますが
その生涯の中で残したアルバムは10枚を数えるほどです。

うーん やんぬるかな。


ピアノにジョイス コリンズをむかえたディスカバリーから出たアルバムなど
とても素晴らしいのですがいずれも入手困難。
   うーん



何か紹介できるいいアルバムはないかとアマゾンを見渡すと
ありました

"The Capitol Sessions" (naim)
Charlie Haden/Mike Melvoin/Bill Henderson


とても素敵なベーシスト チャーリー ヘイデンが得意のピアノデュオの相方に
マイク メルヴォインを据えさらにゲストにビル ヘンダーソンという
夢のようなアルバム。

私も大好きなアルバムで数か月に一度は聴くアルバムです。
   これでもローテとしては多いほうなの

アマゾンのレビュー子はヴォーカル入りの三曲は飛ばすらしい
  ハラヒレほれはれー     
              シオシオノパー




で 記事の頭で言った話ですが
確かにビル ヘンダーソンが"Never let me go"をうたっていたと思って
探してみれども 一向に見当たらず。

ネットの検索でもノー ヒット。

 おっかしいなぁー
 頭の中では彼の歌う「ネヴァー レット ミー ゴー」が鳴り響いているのに

またまた
勝手に脳内再生しちゃったんでしょうなぁ

なんてこったい
 こうやって現実と空想がごっちゃになると……




この記事で紹介したアルバムです
キャピトル セッション





2018年05月28日 埋もれたCD紹介 トラックバック:0 コメント:2

随分前ですけど、お店で聴かせてもらいましたね。
CD、なかなかまともな値段で売ってないんですよね。

ところで、8月にまた大阪行きますので〜。

2018年05月30日 piouhgd URL 編集

piouhgdさん、こんにちは。

了解しました。おまちしてます。

2018年05月30日 Sonny URL 編集












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