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やっぱり面白いぞマイク メルヴォイン

前回に引き続きマイク メルヴォインについてもう少し

マイク メルヴォインについてもう少し知りたいなぁと思い
ディスコグラフィーを当たって見つけた初リーダー作品が
mel1.jpg
"Keys To Your Mind" (liberty)
Mike Melvoin


調べてみるとアマゾンでは取り扱いが無く
これまで日本盤の発売はなかったアルバムのようです。

聴いてみますとジャズの作品とはちょっと言えず
歌の無い歌謡曲集のようなアルバムです。

私は収録曲の中で使われているエレクトーンに似た
キーボードの音に耳をそばだてさせられました。
  あっ もしかしてあれか?

私が思い当たったのはカイ ウィンディングのヒット曲
「モア」でした。

"Jazzplus: Soul Surfin’ + Mondo Cane #2” (verve)
kai winding


モアと言うのは世界残酷物語物語のテーマにつけられた曲名で
そもそもの映画タイトル"Mondo Cane"の主題曲の事です。

スクリーンミュージックとして大変に有名なので
聴けばあの曲かと思い当たると思います。

さてこのモアの演奏で冒頭奏でられる主旋律に使われているのが
オンディオリンという珍しいキーボードです。
(モアにはたくさんのヴァージョンがありますがカイのものですよ)

このオンディオリンと言う楽器ですがフランスで発明された
今のシンセサイザーにつながる祖先の一つと言えます。

結局のところ一般に普及するには至らずに
今や幻の楽器となっています。


なぜ私がこんなことを知っているかと言いますと
その昔にリック ウェイクマンやエドガー フローゼ、クラウス シュルツ
キース エマーソンなどと言ったプログレのキーボード奏者が使用する
キーボード群に興味を持ったことに始まるのですが
これ以上の話はまた大変長くなるので割愛。


このオンディオリンと言う楽器ですが映画のSEなどとしては聴けても
あまりアルバムに収められていないのでこのメルヴォインのアルバムに
狂喜した次第    おほほほほほほほほほほほ

面白いぞ マイク


このアルバムの感動も冷めやらないうちに聞いたのが
全米ではそこそこヒットしたもようのアルバム
mel2.jpg
"The Plastic Cow Goes Moooooog" (dot)
Mike Melvoin


これまたアマゾンの取り扱いはなく廃盤のようです。

ハイこのアルバムにはすでにMoooooogの文字が!
そう かの近代シンセサイザーの生みの親モーグ博士の名前。
  私の高校生の頃はムーグと言っていました

ドクター モーグの名前にドキドキしながら聴いてみると
まごうこと無きモジュラーシンセサイザーであった頃の
モーグの音が……   

このアルバムの制作時期の1969年と言えば
我らが冨田 勲の「月の光」に先立つこと五年
まさにモーグ シンセサイザ-の黎明期。

マイク メルヴォインの作り出したモーグの音色は
直線的ではあれども後にモーグのタペストリーと呼ばれた
冨田の音遣いにも負けぬほどの独創性が
  (ちょっと褒めすぎたか)

ちなみにタイトルにあるプラスティックの牛とは
マイク メルヴォインの別名のよう


わははははははははははははははははは
すごいぞ マイク メルヴォイン

すっかりうれしくなったわたくしSonnyでございました。

 (誰が興味あんねん©ヤナギブソン)






2018年06月06日 埋もれたCD紹介 トラックバック:0 コメント:0












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