ブーガルー?シンガリン?? 教えてルーおじさん

アリゲーター ブーガルーの記事を書いていて
実のところブーガルーっていったい何なのかは全く知らないことに気づきました。

このブーガルーという60年代にアメリカで流行したと言われる音楽ですが
調べてみればみるほど曖昧模糊としてつかみどころがありません。

アメリカで生活していたキューバをルーツとする人々が
アフロアメリカンの音楽に影響を受けて作り出した音楽
と言ったところは間違いがないようです。

つまりはマンボやチャチャチャなどの音楽に
リズム&ブルーズやソウルミュージックを混ぜて
新しいラテン音楽が誕生したという事ですかね。


ブーガルーについて調べているとダンスについて解説している動画が
見つかりました。


私のつたないヒアリング力ではなんともおぼつかないのですが
どうやら彼女の解説からも先の説明は誤りではなさそうです。


色々とブーガルーと呼ばれる音楽を探し出して聴いてみると
オリジナルであろうキューバルーツのミュージシャンによる演奏は
ラテンダンスの類型であることがよくわかるコンガやティンバレスによる
リズム感あふれるキビキビしたものです。

一方アフロアメリカンに受容されたブーガルーは
ルー ドナルドソンのアリゲーター ブーガルーにみられるように
ソウル色の濃いねばりとスゥイング感の強い演奏です。

今度はアフロアメリカンのブーガルーのアプローチとして
御大ジェイムズ ブラウンの映像を


さすがは元祖ミスター ムーンウォーカー
お見事です。


ルー ドナルドソンが答えているインタビューによると
彼はアリゲーター ブーガルーが大ヒットしたことに
とても驚いたそうです。

なぜならアリゲーター ブーガルーはアルバム録音に際し
あらかじめ用意された曲ではなかったそうで
アルバムの収録時間が不足したので
その場でフレーズを書きつけてメンバーに指示して
チョコチョコっと演奏したものだというのです。

この曲言ってみればブルーズと言えばブルーズで
ギターのジョージ ベンソンやオルガンのロニー スミスにすれば
勝手知ったる曲想であったわけですから気軽に演奏したのでしょうな。

録音日付からすればアルフレッド ライオンの最後期のプロデュースに
なるわけですがアリゲーター ブーガルーをアルバム タイトルに据え
シングル カットしたのはさすがの辣腕ぶりと言えましょう。


さてルーおじさんこのアリゲーター ブーガルーの大ヒットに気を良くしたか
二匹目のドジョウを狙ったのがこの一枚

"Mr Shing-A-Ling" (bluenote)
Lou Donaldson


このアルバムのタイトル「ミスター シンガリン」のシンガリンが
何のことなのか正確には把握できてはいません。

いくつかの解説によるとブーガルーと同時期に流行った
やはりラテンミュージックのようです。

ある説によるとブーガルーとシンガリンには大した差が無く
ひとくくりにブーガルーと呼んでよいともあります。

はーて シンガリンねぇ
もうちょっと  調べる元気がなくなってきましたねぇ……



カーペンターズが「イエスタディ ワンスモア」に歌ってる
    エヴリィ シンガリンガリン
って   なんだ   ?????????


「あんたはなんでもかんでもきになるねんなぁ」
と良く呆れられましたけ出れど
全く三つ子の魂百まで
ですな(苦笑)



この記事で紹介したアルバムです
「ミスター シンガリン」
どスタンダードの「いそしぎ」収録
あの「ビリー ジョーのうた」も!




2018年06月15日 埋もれたCD紹介 トラックバック:0 コメント:0












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