ヴァーネル フォーニエだって二刀流だ

ヴァーネル フォーニエの記事の続き

ヴァーネルの確認できる最初期の録音はと言うと
なんと

"wardell gray" (Classics France)
Wardell Gray


ワデル グレイの最後のリーダーセッションとなった録音に参加。 January 19, 1955
この数か月後にはグレイは変死するわけですが

このセッションで録音された曲はレコード時代からスゥイングタイムやトップランク
といった様々なレーベルから発売されているのですが
元はと言えばヴィージェイがSP及びEP盤(VJ135)として発売したものでした。

収録曲は"Oscar's Blues (Blues In The Closet)"と"Hey There"の二曲。
ピアノにはノーマン シモンズそしてベースにはヴィクター スプロールズという
シカゴジモティで固められていてすれっからしファンにはたまらない?布陣。

当時ヴァーネル フォーニエは26歳のはずですが
録音からは例によってストーン ストーンと小気味の良いリズムが聴かれ
彼の個性がしっかりと確立されていることがわかります。

早熟が当たり前の当時のジャズ界では26歳は一人前の歳ですかね。
でも凄いものだと感じます。


ちょっとおやっと感じるのはノーマン シモンズのピアノ。
フロントがモダン ジャズテナーの雄ワデル グレイとあってか
かなりオーソドックスなパウエルばりのバッパーとしての演奏です。

ビバップにそったお手本のような演奏でソロも披露しています。



さて 双葉より芳しを確認したうえで
フォーニエの次なる録音はといいますと

"Ain't That Loving You Baby:Singles As & Bs 1953-61" (jasmine)
JIMMY REED


なんとなんとこんどはシカゴブルーズの雄ジミー リードのセッションに参加!!
収録曲には彼の最大のヒット曲"Ain't That Lovin' You, Baby"が。

"Ain't That Lovin' You, Baby"はエリック クラプトンやエッタ ジェイムズをはじめ
数々のミュージシャンたちにカヴァーされた名曲です。

この曲も様々な形態で録音が発売されているのですが
これもまたまた元は言えばヴィージェイによりSP及びEP盤(VJ168)
としてリリースされたものです。
 録音日はDecember 5, 1955

このセッションでのヴァーネル フォーニエは
ブルーズ然としたジャッフルをきざんでいてこれまた見事です。

 ジャズができりゃーブルーズなんてできるんじゃぁないの
なんて意見を言う人もあるでしょうがジャズとブルーズは
全くの似て非なるもの。

そんなに簡単に両者をこなせるものではありません。

プロ野球の選手だって女子ソフトボール部にきりきり舞いなんて
ざまはあたりまえでしょ  うふふふふ


しかしまぁ
ブルーズの本場シカゴには掃いて捨てるほどの
ブルーズ ドラマーがいるでしょうに
ヴァーネル フォーニエおそるべしですなぁ

いやぁ ブルーズのドラムについてなにがしかを言うほどの
理解力は持っていない私

 言い過ぎました  m(__)m




この項もう少し続くと思います














2018年07月07日 埋もれたCD紹介 トラックバック:0 コメント:0












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