マーカス ベルグレイヴとジェリ アレンの子弟アルバム

ジェリ アレンのアルバムを紹介していてマーカス ベルブレイヴについてもぜひ

マーカス ベルグレイヴというジャズトランぺッターに反応される方は
かなりの突っ込んだジャズの聴き手だと思います。

ファットヘッド ニューマンと共にレイ チャールズのホーンセクションを
務めていたことでも知られています。

出身はペンシルバニアですがモータウンレコードでのハウスミュージシャン
としての活躍長らくデトロイトで活動していました。

モータウンに関しては私の専門外ですので詳らかにはわからないですが
ザ フォー トップスやマーサ & ザ ヴァンデラスなど数多くの作品で
レコーディングに参加しています。


マーカス ベルグレイヴはまたデトロイトでジャズ教育者としても
多くのミュージシャンを育て上げています。

その中の一人に先日来紹介してきたジェリ アレンがいます。

彼女のリーダー作にも5枚ほどマーカスをゲストにむかえた
作品があります。


ここで紹介したいのはマーカス ベルグレイヴのアルバムに
ジェリ アレンがゲスト参加した作品です。
belgrave kerrytown
"Live at Kerrytown Concert House" (DJM)
Marcus Belgrave


このアルバムは三つのセッションから構成されています。

一つ目はデトロイト出身のピアニスト トミー フラナガンに
ピーター ワシントンのベースそしてドラムにはルイス ナッシュという
オーセンティックなモダンジャズを演奏するにはまたとない豪華な顔合わせ。

演奏する曲にもデトロイト出身の名トランぺッター サド ジョーンズの作品
"Mean what you say","Zec"
そしてマーカスのオリジナル曲"All my love"を演奏しています。

最高のリズムセクションを従えたマーカス ベルグレイヴが
ワンホーンでたっぷりと歌う様が楽しめます。


二つ目のセッションがマーカス ベルブレイヴとジェリ アレンのデュオを中心に
ドラムが参加すると言うセッションです。

このセッションではジェリ アレンのオリジナル曲エリック ドルフィーに捧げた
「ドルフィーズ ダンス」が聴き物です。

曲の紹介をマーカスが
「この曲できるかしら…」と言ってジュリがマーカスに持ってきたと言って
お客さんを笑わせていますがタイトル通りになかなかの複雑でトリッキーな
曲ですがマーカスが難なく吹奏していて見事です。

またスタンダードの「スゥイート ロレイン」ではマーカスが自慢ののどを発揮し
歌詞のロレインをジェリーに換えて歌いユーモラスです。

いつになくインティメイトなジェリの伴奏振りも面白い。


最後の三つ目のセッションはスタジオ録音でマーカスのレギュラー グループ
のトリオを従えての演奏です。

三曲ともメンバードラムのローレンス ウィリアムズのオリジナル曲ですが
すべて女性の名にちなんだ曲で現在進行形のマーカスの演奏がうかがえ
楽しめます。


数少ないマーカス ロバーツの魅力が味わえるアルバムですが
ほぼ自費出版に近いようなアルバムなので紹介を躊躇していたのですが
アマゾンの取り扱いがあるようなので紹介しました。

万人にお勧めできる佳作だと思います。







この記事で紹介したアルバムです
ライヴ アット ケリータウン コンサート ハウス




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