レイ チャールズ一家のお出ましですぜファットヘッド~ベルグレイヴ

マーカス ベルグレイヴの記事を書いてもう少し紹介をと考えていて
思いついたファットヘッド ニューマンのアルバムを

fathead newman resurgence
"Resurgence!" (muse)
David "Fathead" Newman


ファットヘッド ニューマンとマーカス ベルグレイヴは1960年頃から
数年間共にレイ チャールズのバックバンドで一緒でした。

レイ チャールズバンドに在籍中に同時にハンク クロフォードもいたのですから
これはもう天下無敵のグルーヴィーなチームですね。

上記のミューズから発売された「リサージェンス!」ですが
マーカス ベルグレイヴにファットヘッドのフロント陣にシダー ウォルトンのピアノ
バスター ウィリアムズのベース、ドラムにルイ ヘイズ
ギターにテッド ダンバーというメンバーで収録されています。


シダー ウォルトンとファットヘッドはティーンエイジャーの頃に
ダラスで幼馴染であった仲です。

テッド ダンバーは以前よりのファットヘッドのバンドメンバーです。


プロデューサーには”発掘人”マイケル カスクーナが当たっています。

どうやらマイケル氏70年代のプレスティッジのファットヘッドの
一連のアルバムがお気に召さないようでファットヘッドの音楽性が
退歩していて彼の良さが活かされていないとライナーノーツで
述べています。
  私個人としては全くそうは思わないですけれど(笑)
  結構マイケル氏は保守的ですからなぁ

タイトル名は「リサージェンス」(復活)とありますが
ファットヘッドがニューヨークに帰ってきたとの意味と
本格的なジャズアルバム(マイケル的に)をリリースしたとの
意味を含んでのようです。


先ず出だしのA面一曲目「エヴリシング マスト チェンジ」で
耳はぐっと惹きつけられます。

当然言えばもう当然なのですがファットヘッドとマーカスの
息はピッタリ。

ファットヘッドはここでソプラノサックスでソロを取っていますが
ブルージーでありながら重くなり過ぎずにグルーヴィーで
うならされます。

まったく息をするように自然にソウルフルに
謳いあげていく様はまったく見事です。


ファットヘッドとマーカスのフロント陣の
持ち味はこの自然なソウルフルな歌心にあります。

「エヴリシング マスト チェンジ」というような曲は
ともすると過度に重すぎる演奏になりがちで
ちょっトゥーマッチになってしまうことも多いのですが
この自然さはとても素晴らしいです。

この一曲だけでもこのアルバムは成功だと思えます。


他に収録されている曲はファットヘッド自身の曲が2曲
メンバーのシダーとマーカスの曲が各一局ずつ
そしてかつてのレイバンドの同僚ハンク クロフォードの曲が
一曲と言った構成です。

そのどの曲も本当に自然でソウルフルでスゥイングしています。
そして歌心がたっぷり詰まっていて
これがこのアルバムのすべてと言えます。

つまらん解説は無用です。


ええですなぁー
なにげなしに手に取るいいアルバムです。





この記事で紹介したアルバムです
リサージェンス!



コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ