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ギネス ブックにも載っているらしいロン カーターとロバータ フラック

ジャズに関する本などとんと読まなくなっているので
結構知らないことが多い私でございます。

ロン カーターがギネスブックに載っているとは知りませんでした。

「今までに作成されたアルバムにベーシストとして2200を超える作品に
クレジットされている」
という事でMost recorded jazz bassistとしてロン カーターが
2015年より掲載されているそうです。
  知らんかったわー

ロン カーターがジャズに限らず他ジャンルのレコーディングにも
しばしば参加しているのでおそらくかなりの数の作品に
記録されているとは思っていましたがその数2200超ですか。

ロン カーターが商売人として有名なのは知っていましたが
すごいものです。

ギネス好きの日本での公演がまたもや増えそうですな。


このことはロン カーターがデトロイトの地元新聞に掲載された
インタビュー記事で知りました。

その記事で数多くのレコーディング作の中からロン カーター自身が
10枚の参加アルバムをピックアップしています。

その中でちょっと毛色の変わったアルバムがありました。
Roberta Flack ‎– First Take
"First Take" (atlantic)
Roberta Flack ‎


ロバータ フラックの「ファースト テイク」です。

アルバムタイトル通りに彼女のメジャーデビューアルバムになります。

"Killing Me Softly with His Song"であまりに有名であるロバータですが
果たしてこのアルバムがいかほどファンに評価されているのか
残念ながら門外漢の私にはわかりません。

ですがこのアルバムジャケットを裏返してみると
"Les McCann Presents"と大書してあります。

クラブで歌っていたロバータ フラックを聴いてこれはいけると踏んだ
レス マッキャンが自身の所属レーベルアトランティックに売り込んで
この作品が作成されたとのこと。

これまた知らなんだー ロバータファンには有名な話でしょうけれど


レコーディングは当初ロバータ自身のピアノトリオによって
製作がすすめられたのですが二、三日試行錯誤して
どうにもうまくいかなくてロン カーターにお鉢が回ってきたそうです。

その結果なのか参加ミュージシャンが凄いことになっています。
ドラムに手練れのアル ルーカス
ギターにはジョン ピザレリ
ブラスには
フランク ウェス
セルダン パウエル
ジョー ニューマン
ジミー ノッティンガム
ベニー パウエル
などなど大御所がズラリ。




アルバム一曲目にマッキャンのテーマソングともいえる
"Compared to What"が収録されていますが なるほどですな。

この曲の印象的なイントロからモーダルに展開される
ベースラインについてロン カーターがコメントしています。

「このベースラインは彼女のアイデアで生まれたんだ。
それを実現するのに私が手を貸し彼女が意見を言い
二人で作り上げたんだ。」

モーダルでブルージーに展開するベースライン。

この「コンペア トゥ ホワット」のイントロを聴いただけで
ベーシストがロン カーターだとわかる個性的で
充分にスペースを活かした演奏でうならされます。

そしてロバータ自身のピアノが加わりその上に
先の豪華なブラスバンドが絡んでご機嫌なトラックに仕上がっています。


ロン カーターのおかげでまた一つ楽しめるアルバムを知ることが出来ました。



この記事で紹介したアルバムです 
ファースト テイク




2018年10月04日 埋もれたCD紹介 トラックバック:0 コメント:2

2200って、想像もつかないです...。

2018年10月05日 piouhgd URL 編集

piouhgdさん、こんにちは。

毎週毎週一つのアルバムに参加しても40年はかかる計算ですね。
勇退する中日岩瀬の2000試合登板ぐらい凄いです(笑)。

2018年10月05日 Sonny URL 編集












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