テレビ番組で冨田 勲数珠繋ぎ

ウルトラセブンのテーマからフレンチホルンのお話をして
それではキャプテンウルトラのお話も

ウルトラQから始まったテレビ番組のウルトラシリーズといえば
円谷プロ(つぶらやと読めずにえんたになんて言ってた子も)とお思いでしょうが
ウルトラマンに続いて放映されたのは東映によるキャプテンウルトラでした。

キャプテンウルトラ
”キャプテンウルトラのテーマ”
冨田 勲



原案、監修には都筑 道夫と光瀬 龍があたっていてスペースオペラを
子供向けにという意図が見える作品でした。

宇宙からやってきたヒーローが活躍するその他のウルトラシリーズとは
かなり異なり主人公は人間で対戦するのも同サイズのバンデル星人で
いささか地味さは否めない感がありました。


ではありますがまたもや音楽に多感であった少年の私は
そのテーマソングに惹きつけられました。

もちろん後付けの知識ですがそのテーマソングを担当していたのは
冨田 勲でした。

キャプテンウルトラのテーマはストラビンスキーのバレー音楽を
思わせるダイナミックな展開で幕を開けます。

その後児童合唱団もまじえてカウントダウンよろしく
一気呵成に歌い上げる様はいかにも番組にふさわしく
勢いのあるテーマソングです。

ウルトラシリーズの後続にあたる前回紹介のウルトラセブンの音楽が
かなり力の入ったものになったのはこの冨田勲 のキャプテンウルトラでの
見事なことが影響していると言われます。


このキャプテンウルトラに先立つものとして
冨田 勲 の子供向けテレビ放映作品における音楽のなかで
あまりにも有名なものにジャングル大帝があります。

ジャングル大帝
”ジャングル大帝”
冨田 勲


ジャングル大帝オープニングテーマで輝かしいトランペットの音色に先導され
目くるめくシンフォニーをまとって映像には崖の上に立つ一匹の白いライオンが
現れます。

そして一転深々としたバリトンの声でテーマがゆったりと歌われます。

色彩感豊かな音楽と映像
  リアルタイムでは白黒のテレビで放映を見ていましたが
  後年スクリーンの大画面でカラーの美しい映像に
  テーマソングが被さるのを聴いた時には鳥肌が立つ思いがしました

冨田は原作者手塚 治虫があれこれと細かく頻繁に音楽に対して
注文を付けるのに手をやいたと述懐していますが手塚も納得の
作品であったと思います。


ジャングル大帝のオープニングテーマもすごかったのですが
エンディングテーマがまた素晴らしいものでした。

レオのテーマと名付けられたその歌は疾走する若獅子レオの映像と
ダイナミックなエネルギー溢れる弘田 三枝子の歌にしびれます。


もひとつ
キャプテンウルトラと同時期に放送されていた手塚アニメに
同じく冨田 勲が音楽を担当したリボンの騎士がありました。

リボンの騎士
”リボンの騎士”
冨田 勲


リボンの騎士のオープニングテーマも素晴らしかったのですが
私がそれ以上にお気に入りだったのがエンディングテーマであった
リボンのマーチでした。

歌うのはアニメソングの女王前川 陽子
年配の方にはひょっこりひょうたん島でおなじみ
もう少しお若い方にはキューティーハニーでしょうかね。

タラリラッタ リッタラッタ ラッタッター
   キャッフォー キャッフォー キャッフォー

うふふふふふふふ
 いまでもたまに口ずさむわたし



以前に記事にしましたが
冨田 勲は私の高校生時代のアイドルの一人でした。

ずーっと振り返れば
シンセサイザーを操るアーティストとしての冨田以前に
すでに私はテレビを通して彼の音楽に魅了されていたんですね。


冨田 勲に感謝!



この記事で紹介したアルバムです
キャプテンウルトラ
ジャングル大帝
リボンの騎士




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