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不思議のジャズギタリストジョー パスのローリングストーンズ

ネットラジオでジャズを聴いていると自分の専門分野以外の音楽が
かかるのでとても興味深いです。

さて いつもながらネットラジオを聴きながらお皿洗い。


ボンヤリとブラスセクションをバックにギターの音色。

なんとも言えずにぬるーい演奏です。

何の曲だかチートもわからずにお皿を洗っていると
なんだか聞き覚えのある旋律が……

でも微妙にピッタリと来ないフレーズ……

しばし考え
 ひょっとして ローリングストーンズの「サティスファクション」?

 うーん そうとしか思えんなぁ

モニターのプレイリストを確認すると
案にたがわず"(I Can't Get No) Satisfaction"

演奏者はと確認すると
ジョー パス!

あはははははははははははは
ジョー パス ねぇー


ネットで”ジョー パス サティスファクション”と検索しますと
ヒットしたのが
The Stones Jazz joe pass
"The Stones Jazz" (WP)
Joe Pass


ワールドパシフィック盤のジョー パス作「ザ ストーンズ ジャズ」


みょーに気になるので取り寄せて聴いてみました。

うーん やっぱり なんとも微妙ー


だいたいにおいてわたくし ジョー パスなるジャズギタリストが
よーくわからないまま ここまでうっちゃってきたところがあります。

ギタリストとしての腕前はもちろん凄腕なんです。

が  
彼の紡ぐフレーズがどうにも意味をもって聞き取ることが出来ないんです。

私にとってはちょうどバロック音楽を聴くようで
別にここち悪くはないのですけれどまったくピンときません。

まるで模様だけで構成された絵画を見ているような気分です。


この「ザ ストーンズ ジャズ」を聴いていても
バリバリにとんがっていたころのローリング ストーンズの代表曲にもかかわらず
聴き手の心に訴えてくるものは皆無です。

ただただ サラサラと右の耳から左の耳へと
フレーズが通り過ぎていきます。


いやもう これはただ事じゃぁありません

こんなことを可能にするのはジャズ界広しと言えどもジョー パス以外には
成しえないんじゃないでしょうか。


「サティスファクション」に続いて演奏される
「ペイント イット ブラック」なんてもう想像できないくらいの力の抜け具合です。

おかげで「ペイント イット ブラック」がリボンの騎士に聞こえる始末です。


さーて これほど素晴らしいローリング ストーンズの曲たちを
どこに使うべきでありましょうや?

史上最高のロビー ミュージックと言えはしないでしょうか


 ちなみにベースは レイ ブラウン御大
 パーカッションには かの ビクター フェルドマン


うふふふふふふふ
 すげー  ジョー パス  





この記事で紹介したアルバムです
ストーンズ ジャズ

2018年10月20日 埋もれたCD紹介 トラックバック:0 コメント:0












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