FC2ブログ

40年ぶりに甦るハロルド ランドとプログレの雄イエスの謎

yes 1st
"Yes" (atlantic)
"Yes"


人間半世紀も生きてきますとはるか彼方に押しやられた記憶が
ごまんとあります。

はるか彼方に押しやられているには理由があるはずで
その多くの事はもう人生においてはどうでもいいものであるのでしょう。
  正反対に記憶の底に沈めておきたい思いもあることでしょうが

そんな記憶の片隅へと追いやられていた事柄が
突然によみがえってくることがあります。


私の心に内に突如降ってわいた思いはこれでした
「ファーストイエスのハロルド ランドって曲
  いまならなんで付いたんかわかるtんとちゃうか?」

あはははははははは
普通の方にはちょっと説明が必要になりますでしょうね。


音楽好きの方には名の通っているプログレッシブロックのバンドに
イエスというのがあります。

その大有名グループのイエスにさほど注目もされないアルバム
「イエス」というセルフネームタイトルが付いたのデビュー作品があります。

このアルバム「イエス」ですが後年の黄金期に要となるメンバーの
ギタリスト スティーヴ ハウやキーボードのリック ウェイクマンの名は
まだありません。

デビューアルバムですから当然のことながら後の
緻密に創り上げたアルバムの世界観や
華麗なる個人芸の演奏テクニックもない
 というわけで
あまり注目されないアルバムとなっているわけです。

もっともジャズの世界でもそうですが突っ込んだマニアたちは
後年の萌芽がデビューアルバムにうかがえはしないかと
耳を傾けているには違いないです。


前置きが長くなりましたがこの「イエス」には
その名も「ハロルド ランド」という楽曲が収められているのです。

プログレッシブロックいわんやイエスにどっぷり嵌っていた
高校生の私は彼らの名盤を聴き歓喜しそこからどんどんと
アルバムをさかのぼってついに「イエス」というアルバムに
たどり着いたわけです。

ところが先ほど述べた通りでデビューアルバムに後年の
完璧なイエスの演奏は聴けずにその後このアルバム「イエス」を
他のアルバムに比べると聞き返すことは無く放置していました。


じゃぁまったくこの「イエス」というアルバムには
心を動かされなかったかというとそうでもなくて
「ハロルド ランド」という曲には後年のストーリーテリングのある
作風があって面白いと思っていました。

アルバムの解説にはこの「ハロルド ランド」というのは
アメリカのジャズ奏者から付けられたとありますが
それ以上の解説はありませんでした。

すでにジャズを聴いていた高校生の私ですが
当時まだハロルド ランドという名前のミュージシャンを
何かのアルバムで聴いたことなどありませんでした。

そしてそれ以上の疑問も持たずに
この「イエス」「ハロルド ランド」の関係は
深く私の心の奥底に沈んだままになっていたのです。


まぁそれが突然
「あのイエスの曲はなんでハロルド ランドやねん」
と50を過ぎた現在の私の心の中に湧き起ったのでした。

ジャズの世界についてもある程度の見通しが立つようになったはずの
私ですがハロルド ランドとイエスの関係性について何らかの情報を
見聞きした覚えは全くありません。

ハロルド ランド自身についてもジャズ界でそれほど大きな知名度のある
ミュージシャンとはみなされていないでしょう。


それでも突っ込んでジャズを聴く人間にとっては必ず行き当たる
演奏家です。



西海岸を中心として活動したハロルド ランドの名が
ジャズファンに知られるのはまずクリフォード ブラウンの
グループのサックス奏者としてでありましょう。


私にとってはブルー ノートでボビー ハッチャーソンとの
コリーダーアルバムの数々でなじみ深い奏者です。

もちろんコンテンポラリーでの代表作「フォックス」や
後年のメインストリームレーベルでのアルバムも素敵です。

というわけで黒系のモダンジャズを主食とする私は
ハロルド ランドはそこそこ付き合いの深いミュージシャンです。

  でも ランドと「イエス」の関係性は思いつかない


こりゃあネットの力にかかれば ちょちょいのチョイで
解明さぁ
 なんて勢い込んで検索を始めたんですが……

日本の記事はもとより海外のサイトを含め半日ほど目を通しても
これらの関係について詳細はありませんでした。

「両者には全く関係がない」と断じるものはありましたけれども(笑)





うーん ネット社会でもどうにもならないものはありますわなぁ
原子心母の例もあったことですし
本当に単に気まぐれだったのかもしれないですなぁ

   気になるー 


この記事で紹介したアルバムです
ファースト イエス



2018年10月23日 埋もれたCD紹介 トラックバック:0 コメント:0












管理者にだけ公開する