ブラインドフォールドで思い出しましたが




 ブラインドフォールドテストで思い出しましたが、意図せずしてブラインドフォールドテストになってしまうことがたまに有ります。ブートレッグ(海賊盤)や発掘盤などの場合演奏しているメンバーが不明な事があります。こういう場合は演奏よりそのメンバーを推測するしかありません。
 不明である場合はまだいいのですが、誤って記載されている場合はちょっとやっかいです。演奏しているメンバーを記載されているメンバーだと思って誤って覚えてしまうからです。明らかに記載のメンバーでは無いと判る演奏であっても、間違っているのがリズム隊であればなかなか気が付かないことが多いのです。
 もう5年程前のことですが未発表のハンプトン ホーズ トリオの50年代のコンテンポラリーの演奏が発売されました。このアルバムにはベース奏者としてスコット ラファロとポール チェンバースの名が記載されていました。曲によって二人のベース奏者が使い分けられていることになっていました。ところがそのアルバムを聴いてみたところスコット ラファロはどの曲でも弾いているようには思えません。
 チェンバースのベースは一聴して判るのですが、そのほかのベースが誰なのかというのが問題になり仲間内でちょっとした話題になりました。50年代のコンテンポラリーのホーズの演奏をきいている者にとっては謎解きは意外と簡単でした。そのベース奏者がレッド ミッチェルだとすぐに判別がついたからです。ミッチェルとホーズによるトリオの演奏はジャズピアノを聴く者及び演奏するものにとっては、入門盤とも聖典ともいえるような有名な物だったのです。
 それゆえそのベース奏者が誰かわかるかどうかは、ちゃんとピアノの一般教養課程を習得しているかどうかの試金石になったのです。それでジャズを判ったような口をきいているすれっからし達の話題の種にこのアルバムがなった訳です。
 その話題の熱も冷めかけた頃のこと、有名ジャズ誌の投稿欄にこのアルバムのベース奏者が誤っているのではないかという指摘が有りました。その内容は件のアルバムでポール チェンバースと記載されている曲の一部もスコット ラファロが弾いているのではないかというものでした。
 この投稿により再び仲間内でかのアルバムのことが話題として再燃することになりました。私たちの見解ではベースを演奏しているのはチェンバースとミッチェルだけで記載されていたラファロはまったく弾いていないと言うことに落ち着いていたからです。
 この投稿の主と言うのが素人さんであればなんと言うことはなかったのですが、レコード レーベルを主宰しプロデュースする立場の人だったのでことはさらに野次馬達の話題になったのです。
 その仲間内の一人がおせっかいなことに投稿に対する誤りを指摘することにより、後に正しいと思われるメンバーへの訂正投稿が再度掲載されることになりました。
 レコードをプロデュースするような人にも、チェンバースとラファロ及びミッチェルという有名なハッキリとした個性の持ち主を聞き分けることが出来ないことも有るという興味深い結果となりました。おまけに言えば著名なジャズ誌の編集部にもその誤りを指摘する力が無いということが露呈したわけです。

 さてさてこんなブログを書いている私に対しての前回記載したブラインドテストの結果はというと。私自身まったく残念に思う誤りがありました。「テーマ フォー アーニー」という美しい曲のピアノ演奏を問題に出されたのですが、私はそのピアノをテテ モントリウだと回答しましたが正解はなんとスタンリー カウエルでした。ううん、残念無念。ブラインド 恐るべし。

2005年12月14日 象をなでながら考えるJAZZ トラックバック:0 コメント:1

きょうsilverがテンポみたいな推測しなかった?
及びここへテストしたいなぁ。
ところがここまでsonnyがここへsonnyでファに主宰しなかった。
ところがここでラっぽい記載したの?
おまけにsonnyがここへsonnyは正解するつもりだった。
ところがsonnyと演奏した?

2005年12月16日 BlogPetのsilver URL 編集












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