スタイリスト デューク ジョーダン 死去




 国内の新聞ネット上では確認がとれなかったのですがデューク ジョーダンが先週の火曜日にコペンハーゲンで亡くなられたようです。www.artsjournal.comなどでは報道されているので間違いはないようです。
 パーカーとのレコーディングによって一流のミュージシャンと認識され、晩年のヨーロッパでの諸作ではそれを疑問視する向きも多かったようです。しかし、ジョーダンと言えば「フライト トゥ デンマーク」という超有名盤で人気の高いミュージシャンでした。

 実を言いますとパーカーとの諸作の録音を含め、私はデュークの世間での評価は高すぎるのではないかなと思っていました。破綻が無くそつの無い美しいピアノではありますが、他のプレーヤーとの相互的な演奏という面では観るべきものは少ないと感じていたのです。アドリブでのきらめきにもそれほど非凡であるとはいえないようです
 来日の際にライブハウスの演奏を聴いてもその印象は変わりませんでした。それゆえジャズミュージシャンとしてあまり芳しい印象を持っていませんでした。
 
 私がデュークの演奏を好ましく聴けるようになったのは30歳を過ぎた頃でした。私はデューク ジョーダンがパーカーとの共演で得たビバッパーとしての世間の評価に振り回されていたようです。
 彼の魅力は何といってもそのリリカルなタッチとメロディのうたわせ方にあると思います。著名な「ノー プロブレム」などに代表される彼のコンポーザーとしての実力がそのこと裏打ちしていると思います。
 
 そう気付いてからスタイリストとしてのデューク ジョーダンの世界に浸りたくなると、彼のアルバムを手にするようになりました。そんなときには彼のその洒脱さがとても良く発揮された「ミスティー サースディ」を手にとることが多いです。

今は「えらいカッコええ爺さんやったなあ」という気持ちでいます。
                              合掌
 

2006年08月14日 未分類 トラックバック:0 コメント:1

無い新聞ネットなどを発揮するみたい…

2006年08月25日 BlogPetのsilver URL 編集












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