Let's Call The Whole Thing Off

pinkmartini


前回の記事でピンクマティーニについて書きました。

ユニバーサルのホームページ上での記述ではグループ名は
「ピンクマルティーニ」
と表記されています。

この"martini"と記されるカクテルですが
まさにショートカクテルを代表する有名カクテルです。

このカクテルだけについて書かれた書物も複数あるぐらいです。


ところがこの"martini"なるカクテルの発音が
日本人にはなかなか厄介なのです。

旧来からの慣行上としては「マティーニ」と呼ばれてきました。

海外のバーで注文しても何度も聞き返されることもあるようです。

幾度かネィティヴの人の発音を聞きましたが無理やりカタカナにすると
「マーティーニ」もしくは「マルティーニ」といった感じに聞こえます。


いずれにしても発音のアクセントは"ti"の部分にあります。

それさえ間違えなければ「マティーニ」であろうが
「マーティーニ」でも「マルティーニ」でも通じるように思います。


ところがですねそうやって発音すると今度は日本人には
「マティーニ」の事を指しているとは理解してもらえないようです。

結局のところ旧来通りに「マティーニ」と発音したり
記述したりするのが無難なようです。


日本語の発音と言うのはほとんど子音と母音の対で構成され
母音の数も少ないので外国語の発音や表記に完璧は期せないですね。

いっそのこと日本式のカタカナ発音で通してしまえばいいのに
現地発音にこだわったりして混乱するばかりですね。

ほんと漢字なんかは日本式発音で何ら問題ないと思うんですけれどねぇ。
シー チンピンていったいどなた?????


公式ホームページに「ピンクマルティーニ」とあったのを見て
またぞろこんなことを考えてしまいました。



アメリカ人ならばこんな苦労もないものを 
と思えば




"ELLA & LOUIS AGAIN" (verve)



アメリカ人ならばこんな気苦労など無いかと思いきやさにあらず
英語と米語の発音の違いあるいは豪語もそうでしょうが
それらの発音の煩雑さをネタにしたスタンダード曲があります。

ガーシュイン兄弟の作品
"Let's Call The Whole Thing Off"
がその作品です。

名作「シャル ウィ ダンス」中の一曲ですが
米英での発音の違いについて
「トマト」 「ポテト」 「パジャマ」などをネタにして
男女の掛け合いで歌われます。

映画ではフレッド アステア とジンジャー ロジャーズが
ローラースケートを履いてタップを踊りながら歌います。

ミュージカル映画史上の名シーンなんでしょうが
ミュージカル不感症の私は
ただただ笑い転げる迷シーン。
  興味のある方はようつべへ

"Let's Call The Whole Thing Off"で私が一番に思い浮かべるのは
上に挙げたエラアンドルイの二作目。

例によってエラとルイの掛け合いがピッタリとして
ほのぼのと暖かい気持ちになれます。


探せば見つかるかもしれませんが
インストでの作品はおもいつかないですねぇ。



さてそろそろ「ボジョレー ヌーヴォー」の季節ですが
このボジョレーと言う発音や表記も何年来おかしいなぁと感じていたんですが
数年前からチラホラ「ボージョレ ヌーヴォー」の記述も見かけるようになりました。

単に間違っているだけだったりして(笑)


うちの母親なんかは
いまでも「ピーエル カルダン」ですけれど
高校野球っかちゅう話ですが(笑)

あっ もうPL野球部って無くなったんですね
いや 軟式は残っていたんやっけ


Let's Call The Whole Thing Off!




2017年09月14日 埋もれたCD紹介 トラックバック:0 コメント:0